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カテゴリ:本
タイトルを見ると、こうすれば寿命を延ばせますよ~っていうことが書いてあるHow to 本みたいですが、全然違います。
もうちょっと科学的な本で、DNAとかRNAとか、塩基配列とかそういう言葉が特別な解説無しにどんどん出てくる本なので、多少なりとも遺伝や生物に関する本を読んだことがないと、ちょっと、読んでて辛い本かもしれません。 でも、内容的には素人向けに書かれているので(新書だし(^_^;))、専門的すぎるところはスルーしながら読んでも問題ないです。
結構、パラドクス的なことが書かれていて、私は読んでて面白かったです。
バクテリアやアメーバは死なないけど、複雑な生き物に進化した動物はいつか死ぬ。人間は、不老不死を願うけど、死ぬようになったのは進化の結果とは皮肉な物です(私は進化論を信じないので、その辺は創造論に読み替えて読みますが(^_^;))。 がんは人を死に追いやる病気だけど、ガン細胞自体は不死!
じゃあ、どうすればガン細胞の増殖や転移を止められるのか?どうすれば、ヒトの個体の寿命を延ばすことが出来るのか?平均寿命はどうすれば延ばせるのか?ヒトの限界寿命はどうすれば延ばせるのか?を、科学的にまじめに(?)考えています。 これが、結構面白いです(笑)。
実は、私の家系は長寿の家系です。 私の両親は親戚同士で血が近いので、どちらに転んでも長寿です(^_^;)。 逆に、夫の家系は短命な家系で、平均寿命が60代です。 あ、ウチはたぶん平均は80代かな。でも、女性はかなりの確率で90代まで生きます。 もし、夫が60代で死んじゃったら、私は残りの20~30年くらいを夫無しで過ごさないといけないのか~。きついなぁ(^_^;)。どうしよう……(^_^;)。
そう考えると、そんなに長生きしなくてもいいような気がします(^_^;)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.30 23:18:10
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