2005/11/13(日)13:54
「塵よりよみがえり」レイ・ブラッドベリ
久々にレイ・ブラッドベリ読みました。
最新長編って本屋に並んでいるのを見て
あ!って即購入です。
最新といっても初版は2002年発行ですが^^
でも、このブラッドベリの長編、1945年に構想ができ
仕上がったのは2000年ということです
最初のアイデアから完成まで、なんと55年の月日が掛かってるそうです。
*******
ちょっとだけ内容を
小高い丘の上に建つ一軒の屋敷。
そこに住む者はエジプト生まれのおばあちゃん、心を思いのままに飛ばすセシー
鏡に映らない夫婦、そしてたった一人の人間の子ティモシー。・・・・・・
*******
レイ・ブラッドベリのあの、不思議で暗い世界、
一言でいうと裏側の世界とでもいうのでしょうか
とても、僕の拙い文章では表現できません。
ブラッドベリの小説の不思議さのひとつの要因として、
目線(?)があります。
不思議な裏の世界、それを、裏の世界側から見ている目線
だから、なぜか恐怖はないのです
読んでいるうちに、自分はいったいどっち側の人なんだろうって
感覚に襲われます。
神秘的で不思議な裏の世界、是非、ご体験ください
お勧めです。
*********
↓気に入って頂けたらポチッと
*********
フリープログラマへの道
インテリアと雑貨~Breath of Interior~