Lesson3「サブドミナント・マイナー(SDM)」 【雰囲気的音楽理論講座】
Lesson3「サブドミナント・マイナー(SDM)」不定期更新といいながらも、久しぶり過ぎですね!これからも、なんとか続けていくるもりなので、よろしくお願いします。さて今日は、サブドミナント・マイナーについてです。前回コードの機能の種類として、トニック、ドミナント、サブドミナントの3つについて説明しました。実はもう1つあるのです。それがこのサブドミナント・マイナーですこのコードの構成音はサブドミナントの第3音を半音下げたコード。キーCでは「Fm7」になります。コード進行としては、 SDM → D → T ( /Fm7 G7 /Cmaj7 ) SD → SDM → T ( /Fmaj7 Fm7 /Cmaj7 )こんな感じです、音をだしてみると、どっかで聴いたことある雰囲気ですよねこれだけだと、大した使い道ないですし、結構ありふれてて、使うのためらってしまうかもしれません。でもSDMの代理コードを考えてみると話は一変します。先ほどSDMはサブドミナントの第3音を半音下げたコードと説明しましたこの半音下げた音つまりA♭(Key=C)が含まれるコードはSDMの代理コードとなります。たとえば Dm7(♭5) D♭maj7 B♭7 A♭maj7 A♭6 A♭7などです。そしてそしてSDMは連結することができるのですなので /Dm7 G7 /A♭maj7 D♭maj7 /Cmaj7 (SD D SDM SDM T)音出してみてください。さっきとは随分違ってきましたでしょ!こんな感じで、いろいろコード進行作ってみてください結構バリエーション広がると思いますよ。最後に代理コードとして紹介した「A♭maj7」このコードよく覚えといてくださいね。特にメセニーファンの人にとっては大切なコードです。*********** 新・実践コード・ワーク 1~ボイシングとプログレッション キーボードマガジンなどで講座を持っていた篠田元一さん の理論書です。 この人の講座や本、僕も随分お世話になりました。 お勧め***********人気blogランキング ←お気に召したらポチッと