パブリックシアター

2008/10/03(金)04:52

人へのアプローチ方法

ビジネスの王道!(89)

毎月、家には「みずほ銀行のビジネスチャネル」からビジネス関連の小冊子が送られてきます。当初はほとんど読まなかったのだけど・・これが読んでみる書店で売られているビジネス書なんかより面白いので最近は毎回読むようにしています。 今回はビジネスにおける「学ぶというテーマ」で、本田直之さんと言う方が書かれています。読んでいて、自分の身近にも、よくある出来事とシンクロするので下に書きます。これはビジネスの人との付き合い方のようなものですね・・・ ★人脈づくりにおける六つのタブー 1.相手の都合も考えず「○○までに連絡下さい」などと身勝手なアプローチをしない。 2.初対面の相手へメールをだすときに自己紹介をしない。 3.一方的に自分の用件だけと伝え、相手の質問や話しは聞かない。 4.頼まれたといってかんたんに人を紹介すること。 5.「お願い」を繰り返す。 6.会って間もないのに「メンターになってください」など無神経なことを言わない。 さて皆さんは日ごろの自分の行動であてはまる項目はあったでしょうか? この項目の場合は、1つでもあてはまると危険です・・。 これを偶然、読んで思わず苦笑しました。実は僕のところへも上記にあてはまる人からこういった連絡がきます。1.のようなメールは、アプローチしてくれるのはうれしいのだけど、一方的に自分の用件だけを伝えてきたあげく「電話してください」とか「返事の日にちはいつまで」とか設定までされています(〃´o`)=3 「電話してくださいって・・いったい、この件は誰が誰にしている提案だろうか?」と正直、呆れてしまうのです。こちらで気を使い電話で話しを聞きますよと書けば返事もしない・・。もうね、こういうレベルだと対話にすらならない相手と判断します。 こういった強気な行為も性格なのかも知れませんが、この本人が思っているほど、他人はその人へは無関心で興味もないわけです。自意識過剰な人で多いケースが、雑談をしている中でも人の情報は「必死にくれっくれっ」で、自分のことは「隠そう、隠そう」とする人もたまにいます。 成功事例をいくつも築いてきた人の話ならまだしも・・・この本人が思っているほど、他人はその人へ無関心です。逆にこういった行為で、相手へ自分の器の小ささを露呈してしまうわけです。 話しが少しそれましたが、人付き合いと同じように、ビジネスにも最低のマナーってあると思うんです。こちらの話しをしている時間は、相手の時間をもらっていると言うことです。メールでもリアルと同じように人と対話しているということ忘れないでほしいと思います。 僕も経営者だからアプローチもクロージングもかけます。でも、相手へ何かの提案をする場合、慎重に相手と対話しているかを気にし、いきなり自分の要望だけを話すのではなく、まず「話しを聞いてもらえる時間をとってもらえるか?」をご検討くださいなのです。 で、相手がYESならそのことにお礼を言う。相手がNoならば・・誠意ある撤退をする。この誠意ある撤退の「誠意」とは「話しを聞いてもらってありがとうございます。また何かありましたら、よろしくお願いいたします」が誠意ある撤退かと思います。 どちらにしても、断られたら「関係ねー」みたいな態度は厳禁です。当たり前です・・・人は感情で動く動物です。こういった無神経なことする相手へ、都合の良いときだけ動く他人はいませんから。どんな場合でも「ありがとうございます」だと思うのです。(〃´o`)=3 フゥ 本田直之さんの著者本はこちら↓ レバレッジ・シンキング ブログを登録して、いろいろな人に自分のブログを読んでもらおう!

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