店の出店の探し方!10
昨日は、知人の犬の本の著者さんの準備中店舗の現地調査でした。今回は店舗の測量などをしましたのプランニング(図面作成)に、はいりますので、また変化があったら書けたらと思います。今回は、前回、「3等地で成功した企業」の話しの続きを・・・(読んでない人は、読んでくださいね。)このエリアは、オフィス街の少しはずれでカフェ、フランス料理店、カレー専門店、パスタ店、ラーメン店、居酒屋、があります。 他の店がつぶれたりお客のいりが悪い場所で、どうしてこの店は繁盛するのか? 0からの出発!(ToT)/~~~応援よろしくお願いします。他の店との違いは、えーとっ・・・・全部です。何もかもってことです。マーケティングミックス4P全てに、さらに+αの全てです。でも、これで終わりだと、面白くないのであえて上げるとCS(顧客満足)が優れています。この企業の戦略でこのお店、家庭的な雰囲気を作るために、従業員の方すべてが「おばちゃん」なんです。会社帰りのサラリーマンの方に、ここに来て、何となく「擬似、お袋の味」を味わってもらうためです。このエリアで、もう1件だけ繁盛していた店は、店内もお世辞にも綺麗じゃない、椅子は背もたれもない丸イスの「ホルモン焼き」のお店です。ここまで書くと、わかりましたか?このエリアの人口分布、男女比率、企業数etcを数字で調べるとパスタ店がうけない場所ではない。実際の昼の通行量、年齢別分布・・・これでもパスタ店でもいけます。でも現実は違った!ここは3等地で、キーポイントは「ホルモン焼き店が繁盛していた」なんです。ここは、OLさん達が会社帰りに、おしゃべりする場所には利用する気はなく、サラリーマンの方が、一杯ひっかけて帰る場所なんです。それに+αで、常連になってくれるための付加価値がないと駄目なんです。この古くからある、小さなホルモン店が繁盛していたことで、ここの顧客ニーズに気がついた、この企業の居酒屋企業は◎です。当然です、関西では有名な上場企業の経営者さん企業なんだから、でも、この居酒屋がうけているな!じゃあ、うちも同じような店を出店を!これは×なんです。つまり3等地出店は、先頭をきれないと意味がないです。だから、この場所を比較検討した結果を諦めることにしました。これは別に依頼された企業が劣るということではなく、もっと良い場所への出店の方が成功する可能性は高いからです。今回のお話しも、これまで書いてきた、「店の出店計画!4」と繋がっている話しです。その街を肌で感じると言うことは数字ばかりに頼らずに、その街の隠されたキーポイントを早く見つけることなんですよ。では今日はこの辺で! ドリンクランキング参加中!ブログ読んだら足跡として押してくださいね。楽天ブログで使用できる、ランキングバナーやプロフィール画像にも使える皆さん各自のオリジナルスクエアボタン(このブログのプロフィール画像etc)を無料作成しています。詳しくは下記へ↓(期間限定)