2004/10/24(日)22:28
”桃象”飼い始めました
準夜だというのに早起き。
だって今日は心待ちにしていた荷物が届くのだ。
それはまやの誕生日に買ったZO-3が気に入り、
自分用のものも欲しいと思って安いものを探して
ピンクのやつをオークションで落としたのである。
午前で指定していたので9時ジャストに到着。
わくわくしながら開梱して取り出してみる。
さすがに安いのと古いのでコンディションはというと・・
ボディやヘッドの塗装面に手の脂汚れみたいなのが多量に付着。
弦は全く張力のない状態まで緩められていてサビサビ。
フレットもけっこうサビがきている。
まずはボディをギターローションとポリッシュで磨きまくる。
すると新車のような輝きが戻り、やや褪せたピンクも鮮やかに見える。
お次はフレットのサビ。
くまのりちゃんにメールで聞いたら
『指板のフレット以外にマスキングテープを貼って
耐水ペーパーで磨きました。』
とのこと。
さっそくホビールームからマスキングテープを取ってきて指板に貼りまくる。
そしてフィニッシングペーパーで磨きまくった。
けっこう手間かかって少し残ってる部分もあるけど
さっきまでとは全然違うキレイな銀色のフレットが現れる。
さらには弦の張り替え。
今まではショップに任せてたりしたけど
これからは自分でやってみようと思ったのだ。
まずは6番の弦を張ってみる。
どれくらいのゆとりをもってペグで巻けばいいのかわからなくて
2回転もしないうちに音程が合ってしまう。
む~むむむ・・・「これくらいか?」と思ってふと思う。
コレってZO-3専用弦やから長さも最初から合わせてるんや~ん!!
しかし問題発生。
解放で弾くとビビリまくるのである。
いわゆるネックが逆反りしてる状態。
くまのりちゃんから
『ネックの調整は素人がするととんでもないことになりますよ』
の言葉が引っかかったけどこれも自分でやることに決心。
ネックを本体から外してトラスロッドを回す。
ドキドキ以上に”ギターをバラす”という初体験にワクワクしていたのだった。
そしてまた弦を張り直す。
でもやっぱりビビってる・・・。
でもよく考えると
「あと5本張ればネックも順反り方向に働くのでは?」
ビビってても気にせず6本の弦を張ってみる。
途中、電池を入れてスピーカーからの出力を確認したけど
これが凄まじいディストーションがかかってる。
オークションのコメントに書かれてた”ボリュームのガリ”ってコレのこと!?
と思いながらコレはコレでアリかな・・?♪
なんて思ってみたり。
でも、これも反りと同じく全部の弦を張ると解消。
3時間かかってリペア作業してみたらごくフツーの
ZO-3になっていたのでした。
・・と思ったらスピーカーまわりのリングが欠品してる。
ま、これはすぐにショップで取り寄せ可能でしょう。
なんだか弾くよりもメンテナンスすることに今は楽しみを感じてるけど
やっぱり自分でイジってると愛着が沸くもんでイイもんですな。
自分用という意味合いも大きいけど我が家には2本目のZO-3なので
こっちのほうは遠慮なくメンテナンスやカスタマイズしていけたらなぁ。
と思ってます。