家電惑星

2005/03/27(日)23:21

たかのりぃ~っ!!

映画・TV・DVD(35)

ガンダムSEED DESTINYでT.M.Revolutionこと 西川貴教が声優を務めるキャラが斬られて昇天した。 エエ人キャラでレギュラー化を予想していたけど最期は実に呆気なかった。 確かに芸能活動との両立は難しいだろう。 でも前作では仮面ライダー龍騎に出演していた涼平が後半から 最期までレギュラーで声優をしていたので淡い期待を持っていたのだ。 でも僕としてこのことは残念なんだけど最近のアニメで少々思うことがある。 やたらと簡単に人が死ぬ。 それはそれでリアルなんだけど前作からのガンダムでは 敵陣営にいる自分の友人が味方の友人を殺し、殺される。 でも再会した時は少しの会話があって無言の『仕方ない』な雰囲気。 同じく恋人を殺されたのに『戦時中だから』の一言で終わり。 人を殺めたことがいとも簡単に許されるような解釈にとられても不思議ではない。 日本が本当の戦争から離れて久しい。 もちろん戦時中を支持するわけでもない。 でも命の重さを感じなくなった子供たちが大きくなったとき・・ と考えると少々不安である。 小中学生の15%が『人は死んでも生き返る』と回答するような今、 子供がよく見るアニメがこんなんで良いのだろうか? まぁ、本当のターゲットは今の子供たちよりも 当時のガンダム世代な子供たち。つまり僕らであろうが 僕らが見ていたファーストガンダムではマチルダさんもリュウさんも スレッガーさんもみんな意味のある悲壮な死を遂げている。 それが今では演出やストーリーのアクセント程度にしか思えないのだ。 もう、なんかオモチャをただ売るための宣伝のようにしか見えない。 おまけに本編の後にリリースされるDVDや総集編では 過去のシーンが改ざんされて設定したものの今後のことで つじつまが合わない要素を強引に消していったりもしているようだ。 「戦闘シーンは確かにかっこいいけど内容は所詮殺し合い。」 ・・とか言いながらも最後まで見ちゃうんだろうなぁ。

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