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カテゴリ:映画・TV・DVD
らいがー殿から『去年で2番目に面白くなかった映画。』と聞かされ
期待して観たんだけど全然期待外れでメッチャ感動しました! キャストはみんな美形だし世界観は泥っぽくても清潔感に溢れてるし 建物からメカのデザインも統一されている。 もともと紀里谷動画は好きな部類で宇多田ヒカルの ”traveling”もDVDで買ったほど。 唐沢寿明のブライキング・ボスも非常にハマり役。 セリフの1つ1つに深みがあり、心に染みます。 ネタバレになりますので詳しくは書きませんが、 『パパありがと』と言われるビスケットのCMとか見て 良いパパっぽいイメージがあるのでなおさらです。 ただ、ひげ剃り跡が青いのはCG修正全開の映画なんだから なんとかして欲しかった。 で、肝心の内容はというと観た人はたぶん アニメのキャシャーンを前提に考えて観てると思うんですよ。 ハッキリいって全然別物です。 登場人物はミドリ(母)とルナ以外の全員が善人でも悪人でもない。 逆に言えば全ての人が自分の思いのために悪いことしてます。 つまり、全ては最後の言葉に集約されています。 人は生きるために誰かを傷つける。 大切なのは許し合うこと。 イヤ、ごもっともです。 自分も含めてもっと人は心を広くもつべきなんです。 特に日本人。 このCGエフェクトフルパワーな映画の制作には驚くほど低い予算と 低スペックなPCで手間をかけて制作されているというシーンを テレビの特番か何かで見たことがあります。 苦悩し、疲労困憊な監督の姿もありました。 その中で著名なキャストやセンス溢れるシーンの数々は賞賛に値します。 ミッチーや要潤、宮迫博之、寺尾聡などの役所も良かったし 麻生久美子や佐田真由美も非常にキレイでした。 ちょっと不条理や強引すぎるところもあって 賛否両論あるでしょうが、僕はけっこうお気に入りの一本です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 6, 2005 09:37:08 PM
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