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2009.05.02
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テーマ:ニュース(99406)
カテゴリ:アート
2日に、清志郎が亡くなった。
亡くなったと聞いて、この曲を思い出した。

●YouTube
 ヒッピーに捧ぐ 1989 日比谷野音


美声でもなく歌もそんなに上手いとは思えず、
正直それ程好きとは思っていなかったし、
訃報を聞いて驚きはしたけれどもしばらくは実感が湧かずにいた。

けど、この曲を聴いていたら
だんだんと亡くなったということが現実味を帯びてきて
涙が出た涙ぽろり

まさかこの曲と清志郎本人の死とを重ね合わせる日が来るとは、
今まで想像もできなかった。

そして、そんなに好きとは思っていなかったのに、
涙が出るとは・・・



YouTubeで、彼の色んな曲を久々に聴きなおした。
知っている曲も多いが、知らない曲も沢山あった
(発禁で日の目を見なかった曲も多いし)。

驚いたのは、亡くなって間もないのに、どの曲にも追悼のコメントえんぴつがいっぱい付いている事。びっくり
それも若者から年配の人、男女問わずに。

音楽界でもわりと異端のイメージがあったけれど、想像以上に多くの人に好かれていたんですなー。

今、現在も、追悼コメントや新しい動画のエントリーが、
どんどん増え続けてます。


音符音符音符


訃報を伝える多くのニュースでは、「日本のキング・オブ・ロックが亡くなった・・・」なんて言っているけど、どうも清志郎の音楽が 「ロック」 というのは違和感があるなー。

元々は、バリバリのフォークで、だんだんとR&B(リズム・アンド・ブルース)、ソウル色が強くなって行き、そのあたりが彼の音楽の真ん中の部分だと思う。
現在でも「ロック」とは、ちと違うと思うな、個人的には。
ま、音楽にジャンル分けなんてあんまり意味がないけど、
シックリこないもんはしょうがない。


初めの頃は、こんなでした。

●YouTube
 初期のRCサクセション ぼくの好きな先生


こんな記事もありました。

忌野さんの恩師 教え子は「穏やかな顔」 デイリー・スポーツ
===
忌野清志郎さん(本名・栗原清志)の通夜が3日、都内の寺院でしめやかに密葬形式で営まれ、RCサクセションの初期の名曲「ぼくの好きな先生」のモデルになった日野高校時代の元担任・小林晴雄さん(77)も弔問に訪れ、最後の別れを惜しんだ。
当時自身がモデルとなった楽曲のレコードを清志郎さんが持ってきて「“迷惑じゃなかったですか”って言ってくれたんですよ」と懐かしそうに振り返った。
今年2月に三浦友和と2人で会いに来たときは、元気だったそうで、わずか3カ月後の別れは想像もつかなかったという。
「おだやかな顔でした。苦しんだ様子はまったくなかったですね」とさみしそうに語った。

===

高校の美術の先生だったんですよね。
清志郎の後の人生にも影響を与えた人です。彼の結婚とかにも。


パレットパレットパレット


「表現の自由」を唱えつつスポンサーに媚びて曲を放送禁止にするメディアを、TV生放送で堂々と批判した有名な「FM東京」(前後の曲込みはこちら)や、
アメリカのイラク侵攻を皮肉ったアルカイダーズ(動画1~8)、
パンクアレンジの「君が代旗、などなど世間を騒がせたり発禁も数知れず。(こんな曲のもありますね「軽薄なジャーナリスト」)

シャイで優しさを内に秘めつつ、世の中に迎合せず、
自分に正直に音楽やメッセージを貫き、
音楽音符がそのまま人生だった様な人でしたね。



それに改めて曲を聴きなおしてみると、
今まで清志郎の歌は下手だと思っていたけど、意外と上手い、
というよりも味がある、というか歌が伝わってくる事に今更ながら気が付いた。

例えば、他の歌手達と競演したこの曲を聴いたら、
他の歌手よりも歌詞が聴きとり易くて
歌が心に響いて来るような迫力があって、
清志郎の歌を見直した。

●YouTube
 「春夏秋冬」  泉谷しげる 小田和正 桑田佳祐 忌野清志郎


音符音符音符


派手な衣装にメイクや「雨上がりの夜空に」のようなアップテンポの曲が有名だけれど、静かな曲にも良いのが多いです。

●YouTube
 夜の散歩をしないかね

 こんな珍しい動画もありました。
  (こんなのが見られるとは、YouTube様様だ!)
 RC Succession - 夜の散歩をしないかね 76年陽水前座



しかし
時間が経つにつれ、ジワジワと「惜しい人を亡くした」という気持ちが大きくなってくる。
いるのが普通だった人がいなくなると、心に突然ポッカリと空洞ができた様で、その存在の大切さに後から気が付くもんです。

お月様お願い、清志郎を返して」と言いたい気分だ月





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最終更新日  2009.05.05 21:44:01
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 Re:忌野清志郎 お別れは突然やってきて・・・(05/02)   きいぼ さん
タグから来ました。
清志郎の訃報から、何日か経つのに、なんだかいまだにフワフワと信じられない気持ちです。
紹介されている「FM東京」は、テレビでリアルタイムでみました。
この時、FM仙台では山口冨士夫の曲の一部にいやらしい歌詞があるとかで放送禁止、フザケンナ!!と怒り狂っていたところに、この放送。そしてFM仙台を名指ししたことに、歓喜しました。
タグからここにたどりつき、映像を見て当時のことを思い出しました。いろんなことを思い出し、胸がいっぱいになってます。
(2009.05.06 09:18:53)

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