福島・南相馬市長 米タイム誌「影響力ある100人」に選ばれる YouTubeで世界にSOSを呼びかけ
民主党政府がまともな対応をしないので、南相馬市民の生命を守るためYouTubeで世界にSOSを呼びかけた福島・南相馬市長が、アメリカ・タイム誌の「影響力ある100人」に選ばれました。福島・南相馬市長ら選ばれる=「影響力ある100人」-米タイム誌〔大地震〕2011/04/22 時事ドットコム=== 【ニューヨーク時事】米誌タイムは21日、毎年恒例の「世界で最も影響力ある100人」を発表し、東日本大震災の被災地、福島県南相馬市から動画共有サイト「ユーチューブ」を通じて住民の窮状を訴えた桜井勝延市長がその一人に選ばれた。 桜井市長は動画で「(福島第1原発事故で)屋内退避措置の中にいる市民は兵糧攻め的な状況に置かれている。ご支援をお願いしたい」と呼び掛けた。同誌は「彼の訴えは世界中で反響を呼び、能率の良さで知られる国が弱い立場の市民の力になれなかった現実を多くの人に考えさせた」と指摘した。===そのYouTubeで窮状を訴えていた頃(先月20日頃)ネットでは、南相馬市の悲惨な状況について大騒ぎになっていましたが、政府も日本のマスコミも現地へ近寄りもせず、ほとんど無視状態でしたね。(宮崎の口蹄疫の時とソックリで、背筋の寒くなる思いをしました)その時点から考えても、もう1ヶ月も経っているんですな・・・YouTube・SOS from Mayor of Minami Soma City, next to the crippled Fukushima nuclear power plant, Japan日本人として、日本国政府(=与党民主党)の無能ぶりが世界にさらされたのは恥ずかしいが、これは事実だからしょうがない政府も日本のマスコミも何もしないとなると、言葉通り南相馬市民は見殺しにされるので、南相馬市長が今回の行動に出たのも無理はない。無能な民主党を政権から下ろさないと、いつまで経っても原発からの放射性物質放出も被災者の件も収拾がつかないでしょう。21世紀の現代社会で、災害発生から40日以上経った今でもまだ何万人もの国民が学校の講堂など寒くて悪条件の避難所生活を続けているなんていう現状は、とても信じられませんね。一刻も早く無能な民主党を政権から下ろさないと、放射線被害はどんどん広まり、死者、被害者も増え続けるでしょう。今でも毎日福島原発から放出され続けている放射線物質で、土地も大気も海も水も汚染されれば比喩ではなく、日本滅亡になってしまいます以前の日記(【オススメ動画】福島原発に何が起きているのか 武田邦彦氏 2011.3.30)で動画を紹介した、中部大学の武田教授が頻繁にブログを更新されています。福島原発の状況変化に合わせて、現状の説明や今後の助言など書かれています。●中部大学・武田邦彦教授のブログ 武田邦彦(中部大学)民主党政府も東京電力の対応も遅々として頼りなく、国民に発信される情報も、放射線許容量等の基準値を次々変えるなど根拠に乏しく信用できないと感じる今、武田教授のブログなど納得できる説明と意見を日々参考にして、自分や家族の身は自分達で判断して守ってゆくしかないでしょう。