テーマ:カメラ・・・四方山話(744)
カテゴリ:Loxia 2/50
★ α7S + Zeiss Loxia 2/50 の巻 ★
今回はお気に入りのコンビでの散歩撮です。 コースを氷川神社経由で歩いたこともありこの日は動物オンパレードといった感のある一日で、ちょっと変則的な散歩撮となりました。 そういえば少し前に私が欲しと思っている「α7SIII」に関して面白いエピソードをネットで見つけました。 かなり年配のお金にも余裕のある方とお見受けしましたが、SONYの「α7SIII」と「α7RIV」を使って楽しんでいたという羨ましいくらいの御仁の「α7SIII」についてのお話しです^^。 要は...良いところは認めているんですが、普段使っているモニターを「4K」そして「8K」対応へとグレードアップしていくなかで画像が小さくなって「α7SIII」は使わなくなったというお話しです。「そんな事あるか!?」と思いましたが、でもなるほどと納得してしまったことも事実です(笑)。 [4K:3840×2160 pix]...私のモニターが[2560 x 1440 pix]でまだまだ[2K]の域です、でも最近はこの4Kも主流になってきましたね。それがその上の[8K:7,680×4,320 pix]となるともはや購入選択の幅がとても狭くなり値段も数十万オーバーになりますから誰でも使っている代物ではないですよね。 でもそういうモニターを使っている方がα7SIIIの1,200面画素の画像を表示すると等倍でも[4240 x 2832]となり横幅で画面の半分ちょいというところですから、6,100万画素の[9504 x 5344]くらいないと全画面で楽しめなくなってくるというわけです...すごい世界ですよねえ^^;)。 こういう話を聞くとなんか羨ましいというより「もったいなくてわいそう」と感じてしまうのは私だけでしょうか^^;)。 しかしこうした背景が出てきているのも事実なので「高画素」の意味合いもなるほど現実的と言えるのかもしれませんね...今回みょうに納得してしまいました(笑)。 さてそんな「8Kモニターでは小さくて見てられない」と言われるα7Sの素敵な画像を見ていただきましょうか...^^。 [Temple cat #1] 白いにゃんこの存在感も素敵ですが、その乗っている切り株の描写がまた渋いですよね。オートWBですが、暗い境内ではどうしても青みが出てくるのでこちらの一枚は「Lr」で色温度を少しプラスしてます。 相変わらずCobbyを睨みつけ全身の毛を逆立てているのがよくわかりますね^^。 [Temple cat #2] こちらはそのCobbyを少し離れたところにリードを掛けて離し、若干落ち着きを取り戻したところです。 上の一枚との違いはこちらが色温度だけ調整したものというところです、RAW(ニュートラル)ではこうして少しおとなしめに画が出てきますね。でもにゃんこの臨場感や細かい切り株の描写は素晴らしくこのレンズの味(底力)を感じさせてくれます。 [Temple cat #3] にゃんこのいる柱など木の質感も素晴らしいですし、当然ながらにゃんこの臨場感が開放でもしっかりと醸し出されています。 [Cobby] Cobbyも負けていません(笑)。オールドレンズではこの<f/2>という絞りでは右奥の空の明るさを含めた木々の描写が怪しくなるんですが、さすがにこのレンズはα7Sのおかげもあり滲むようなボケがとても柔らかく「暴れ」を微塵も感じさせません^^。 [杭に這う蔦」 開放から1段絞ると可愛いてっぺんの葉だけでなく杭の雨風に晒され荒れた木地まで質感豊かに描写してくれます。 [Spring Rider] α7RIIのときとほぼ変わらないですが、やはり背景のふくよかな味付けの柔らかさにアドバンテージを感じさせてくれますね。 いかがでしょうか...私はこのレンズは「α7S」がいい味出してくれると感じています。 豊かな階調性からかα7RIIと比べて、高いシャープネスとコントラストにそこはかとない優しい柔らかさをプラスしてくれるところがとても気に入っています。 次は少し「透明感」に拘って被写体を探してみましょうかね、楽しいレンズです...^^。 2023年1月 氷川神社ほかにて #α7S #Zeiss Loxia 2/50 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.01.27 00:00:07
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