ジェウニーの部屋　２

今日から、くーにゃんは３泊のキャンプ。この日を待ちわびたのは、実はくーにゃんよりか私の方かもしれない。　しかし、無事に送り出すまでの心労　（苦笑）もくーにゃん以上だ。

　いつもの事と違うことを嫌がるくーにゃんは、その傾向が年々と強くなってて、特別な事、旅行などはすごく行くまで抵抗する。

　行かなくていいよ！とできれば言って欲しいらしい。

そこの駆け引きが本当に大変。

しかし、ひとたび行ってしまえば、多分、家にいるよりもずっと楽しいはず。

　そう思って、どうにか行くまでのグズグズも耐えてる。笑

そんなわけで夕べは緊張の為なのか、私の方がなかなか寝付けなかった。見たかったなでしこも、レスリングも見ないでいたのにもかかわらず、時計が１時半を周ってもまるっきり眠くならず。

　寝なくちゃと思えば思うほど寝られない。どうにかねたと思ったのもつかの間、次に目が覚めたのは４時。まだもう少し寝ておきたいな～と思ってるうちにいつの間にやらまた寝てしまったらしい。５時半にかけためざましをどうやって止めたのかわからない。
　毎日５時半には起きてるのに、今朝に限って、二度寝のため、６時過ぎに目が覚めた。まずい！

家を７時１５分には出る予定だった。大慌てでご飯を食べさせて薬飲ませて出発。

　ＪＲで行く方が近いのに、くーにゃんは行きかたにこだわり、どうしても都営線で行って新宿でさらに小田急線に乗って、参宮橋で降りると言い張った。確かに都営線の方が始発の為、遠回りだけど、座れるのだ。

　ようやく集合場所のオリンピックセンターに到着は予定通り。８時４０分ぐらい。ところが、受付はすんでも、続いての薬の受付が始まらない。どうやら借りてた場所が電気がつかないようだった。もっとギリギリに到着すればよかったな～と後悔。既にくーにゃん、大汗。にもかかわらず、珍しく怒らない。センターに到着時点で、もう行かざるを得ないと思ったようだった。それに、リーダーさんやボラさんは、同世代の格好良い男女だから作業所でいつも同じような知的障害者とばかりいるよりも楽しい気がするのだろう。

ぞくぞくとやってくる参加者達。中にはものすごく障害が重くて、知的だけでなくて身体障害も併せ持ってる人も車椅子で保護者がつれてくる。年齢ももっと、上。
そういう人を見るとその親御さんの親心、普段の大変さを思って、胸が熱くなる。会場に入るなり、ぼらさんたちが笑顔で車椅子を親からバトンタッチ。「良く来たね～。」と迎えてもらってた。
　彼らは、障害を持ってはいても、そういう親がいて、こういうことに参加できる。普通に生まれても、虐待される子もたくさんいることを考えると恵まれてるよね。こういうところにいくと本当に様々な事を考えさせられる。


　くーにゃんは中学の時の同級生も２人参加で一人は同じ班だからちょっと安心もしたようだ。

ホ。

　ようやく全てをリーダーさんに託して、会場を後にした。

その後、夫と一緒にタクシーで六本木ヒルズへ。映画と森アーツでエジプト展を見て、お昼ご飯を食べた。

　そこから今度はそらまちに。

そこで、失敗に気がついた。お昼食べたレストランに何とめがねを置き忘れてきた。は～。電話したら、置いてあるとの事。後日取りに行かなくちゃ。どうしても
そそっかしいと二度手間。どうして、こうなんだろう。ため息。

そらまちはとっても混んでた。夕暮れまでは見ていたが、夜景は見ないまま帰宅。
スカイツリーも並んでいたのでやめた。それは次回ね。