買ってしまった・・
渡瀬悠宇先生の『櫻狩り』上巻を。『凛花』っていう雑誌で連載中なんですけれど、大正時代(第1次世界大戦後)を舞台にした愛憎劇です。主人公は華族・斎木侯爵家の嫡男・蒼磨(そうま)と、一高受験の為に上京してきた斎木家の書生・正崇(まさたか)。蒼磨は英国人を母に持つ、所謂“妾の子”なんですが、病身の父に代わり、会社と家を切り盛りしています。綺麗な外見をしているんですが、結構怖いです、この人。一言では言い表せないけれど、複雑な人ですね。これ以上書いたらネタばれになってしまいますので控えますが、怒涛の展開に向かいつつあります。この物語で一番怖いのは、斎木家の主治医で元書生だった葛城医師かもしれない・・なんていったって彼は鬼●野郎なのだから・・。中巻は3月中旬予定だそうで・・ラストどうなるんだろう、この漫画。