グーグルで19世紀末の識字率を検索してみると、1850年代の日本の識字率は、何と70~86%あり、産業大国として知られた当時の英国では10%程度しかなかったという記事を見つけました。
まぁ、当時は日本も欧州の子供も、貴族や資産家の子供以外は、みんな家系を支える労働力でしたから、学校に行くよりも仕事をしてくれた方がいい、という考えがあったんじゃないかと。
「蒼―lovers―玉」の主人公・環は、武家の子でしたから両親や兄から教育を受けていましたし、外国語も学びました。
環のような子は当時稀だったのかもしれません。
去年の朝ドラ「花子とアン」でも、主人公・はなは、7歳となっても文字が読めなかったし、「天上の愛地上の恋」第三部に出て来たメイドも、字が読めないので撒かれたチラシの内容が理解できなかった。
幼い頃の教育は重要だと、「花燃えゆ」の今週の話を観て思いました。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.08.20 06:28:38
コメント(0)
|
コメントを書く