7歳の少女・サーラの溺死事件の真相が何だかまた後味悪い結末を迎えました。
エリカが産まれたばかりの娘の育児に悪戦奮闘して、ノイローゼ状態になっているのと同時進行に事件の真相が明らかになるのですが、子育ては難しいものなのですね。
独身未婚のわたしですら、口煩い姑やなかなか寝てくれない娘に苛立つエリカに共感してしまいました。
でも、パトリックにプロポーズされるシーンは読んでいてうっとりしました。
エリカの妹・アンナの逮捕で物語は幕を閉じるのですが、続きが気になって仕方がありません。
図書館でまたこのシリーズを予約しようかと考え中です。