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70代、主婦の生き方

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2017年03月26日
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カテゴリ:母の入院
3月26日(日)06時42分 晴れ

今、母から 張りのある声で、病院から 電話があった。

「気に入ったわ。昨日のサ高住宅。今までの3年間 西側の窓からたっぷり山をながめてきたから、今度は東側の窓からの風景が 楽しみ。朝日が十分に入るのは、嬉しいわ。よく考えたけど、心の支えのお茶道具は一部 持ち込みたい。お雛様は あんたの家で飾って 毎年必ず写真をとってほしいの。思い出のパリで買った絵画2点は持ち込みたいの」

わたしが入れた
”昨日の住まいは、今までのことをおもうと かなり狭いけど、ほんとうに納得している?”のメールに応えたもの。


昨日、先だってのサ高住の見学に、母を病院から 連れ出す。

あらかじめ夫の車で病院に寄り 母の外出準備を確認、その後 現在の住まいで洗濯ものたたみや ベッドメイクや暖房の準備をして、10時から16時までの病院からの外出の中で、見学を実行。

応接室で職員と面談、大体の説明を受けて 見学開始。

現在 入居可の8階 東の部屋で説明を受ける。

わたしが見学した南の部屋は、ほぼ 入居が確定したそうなので、ざっと 見学はしたが、可能性の高い東の部屋で、じっくり説明を受け、検討。

この段階で 満足、この方向でと母の意思が確定したように見えた。

どこにも座る場所がない中、入院中の身には かなりの我慢をしたと察するが、母の表情は 明るい。

夫の反応も 良い。

食堂・浴室ほかもざっと見せてもらい、再び 応接室で 具体的に相談。

今後の介護認定を含めた生活についての見通しを説明してもらい、関係書類を手にし この場を辞した。


この住まいのほぼ裏にある父とも行った回転寿司で ランチをとり 一服。

父の思い出を語りながら、お気に入りの握り寿司を少々と、念願のソフトクリームを口に 満足の表情を浮かべた母に わたしも安堵した。


ランチ後、母の高齢者マンションに行き、ゆっくりベッドで休ませようとしたが、すぐに

「起きられないから 起こして。今 眠くないから 整理を手伝って」

ベッドの柵を拒んで 椅子を頼りに起き上がっていたのが、それもできなくなっていた母から声がかかる。

母はベッドから離れて、いつもの机の前に座り、机周りのものを指示に従いわたしが 整理・処分。

「あ、ここにあった。どこにしまったかわからなかったものが。この切抜きや書類はもう いらない」

「そうね。空間を作ると頭がすっきりするわね。探し物も出てくるから 一石二鳥ね」と返す わたし。


やや2時間ほどで、3段のカラーボックスの2段分くらいの空間を確保。

病院に帰る時間が迫り、ここで ひとまず 終了。


病院に母を送り届け、夫と気分転換の喫茶店で

「ほんとに満足してくれたかな。そう信じて 手続きを進めて行こうね」となった。


だれにでもいえることだが、住んでみないとわからない 相性の良し悪しやサービス内容の是非など、問題が出る可能性は 十分ある。

でも まずは前進。

経済状況も鑑みたうえで、今のところ 母・娘夫婦の要望を満たすと信じ、手続きを進めることにした。





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Last updated  2017年03月26日 07時36分28秒
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