証書なき卒業という宝物
*季語 卒業 春
*電車の中でも
袴姿の卒業式帰りの方たちを見かける
そんな時期
「卒業」この言葉で心に残る事がある
ジュエリー製作を最初にならった師匠は
独学でじゅえりー作家になり教室を持たれた
教室はカリキュラムがあり2年くらいで
基礎的なことを学ぶ
きっちり金属加工の技術を学ぶ事が出来た
3年ほど経った頃
池袋の市民教室への講師の依頼があり
1回目は師匠の助手をさせてもらい
2回目からは講師として教壇に立たせていただき
その後自主グループで講師を務めた
その頃コンテストへも挑戦したりしていて
製作方法・テクニックやデザイン
製作に付随するその他の技術を学びたくなり
師匠に相談した
話し合った後で
「卒業という形で認めます」と
「graduation」の意味合いを強く感じた
階段を一段ずつ登って行く
次のステップへの始まり
新たな門出として祝福していただけた
その後もこの言葉を時々思い出す
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