写真俳句Ryo　俳句　山野草

自然かなそろそろ田植心尽く

*季語　田植え　夏

稲刈りのあと、その刈り株から再び萌えだした
青い芽を”ひつじ”
ひつじが一面に生えそろった田んぼを”ひつじ田”
俳句では秋の季語

＊植えたばかりの谷戸田を見に行った時に
隣りの水田を見たら
田起こし、代掻きもすんでいない
餅米の田んぼと聞いたような気がする
うるち米と花粉が飛ぶ時期をずらす為
田植えの時期がもち米のほうが遅くなるようだ

あめんぼうや蜻蛉が飛んでいた
生えているのは”ひつじ”のようだ
ひつじの季語は秋
この谷戸田の場合常に水が入り込んでいる
冬に枯れて株が残っていて春に芽をだしたのか
自然のままの農法で稲を植えている谷戸田

蜻蛉は秋の季語　鉄漿蜻蛉や糸蜻蛉は夏の季語
” しおからとんぼ”と”むぎわらとんぼ”のカップルのようだ
秋の風景みたい

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