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2020/02/10(月)15:34

春まだき

時候(134)

かさり落つ歩みの先に料峭の風  綾 かさりおつ あゆみのさきにりょうしょうのかぜ *季語 料峭 春 --料峭-- 春風が肌にうすら寒く感じられる様子 *近くの公園のモミジバフウ  紅葉も美しいが木の実もまた美しい  以前クリスマスリースに松ぼっくりなど一緒に作ったことがある それをジュエリーイベントの  装飾に使ったら  デパートからクリスマスリースの出品依頼が来て5年ほど携わった  夏の暑い時からせっせと作ったことが思い出された きれいなまだ茎のついているのを​両手にあふれるほど拾ってきた  久しぶりにリースを作ってみようかな    --------------------- 料峭の語源を調べてみました 【料:リョウ】米+斗 から作られた会意文字(かいいんもじ) (意味を合わせて作られた漢字) 部首は「斗」 「斗」は柄のついたますの象形で  米をマスではかることから意味は はかる はかり たね 給与 えさ なでる【峭:ショウ】山+肖 から作られた形声文字  部首は「山」 意味は けわしい きびしい熟語としての【料峭】発音が「リョウショウ」語尾がどちらも「ウ」畳韻(じょういん)の擬態語​(韻が同じ漢字2字を重ねることその熟語)​ ​--八重樫氏の「今日の四字熟語・故事成語」より--​ ​ 

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