2020/11/06(金)11:25
句読点
嫁ぐ子の秋や末尾の句読点 綾
*季語 秋
*友人がこんな読みをしてくれた
「幸せを掴んでくれて嬉しいけれど
、、、、一つの区切りには、いつも嬉しくて、
嬉しい寂しさもまざってる」
私の気持ちに寄り添って
読んでいただきうれしい
--余談・句読点--
句読点がなかった時代があり
現在でもお祝い事で
句点・読点をつけないことがある
「区切る・終わらせる」ということが
「縁を切る・終わらせる」
という意味にもつながるので
そんな慣習がある
年賀状の祝賀も句読点はつけないことが多く
本来末尾は読点なのだけど
句点で余韻を表現したり
戸惑いを示したり
そして話し言葉で書くSNSでは
句読点に違和感を感じる世代もあるようだ
広義では句読点には
疑問符(?)や感嘆符(!)なども入る
ルールはあるのだけど
時代で文章表現も変化するのかな
嫁ぐ荷のだんだん増えて火の恋し 綾