写真俳句Ryo　俳句　山野草

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ドライフラワー

​風光る色よとどめよ庭そだち 　​綾​

ギンラン　ササバギンラン

​​銀蘭　笹葉銀蘭​​

すすきの穂が膨らんで

​​​​「ハルメク」の枯れると言はじ冬すすき　綾​​​​​​季語　冬薄　冬​​​​​​

曼珠沙華

逃げた恋残り火はらり彼岸花　　綾​　​​＊季語　曼珠沙華　秋​

藤袴

​​雨打ちて香り立つかな藤袴　　綾​​＊​​季語　藤袴　秋＊藤袴の香りの香水もあるでも地味な香り触れると香りがする枯草になっても、雨に打たれても香りが立ち上がってくるさくら餅の香りにも似ている大好きな秋の野草薔薇みたいに主張しないそんなところもいいな

双葉

ひょこひょこと双葉きそひて世にデビュー　　綾季語　双葉　春＊GWあたりに毎年夏野菜のミニ畑をオープン今年はコンパニオンプランツの「バジル」と「マリーゴールド」二種と時期的には早いのだけど卵の殻に種まき用土を入れ種まきピンクの「小蕪・桃壽」もポットで植えてみようとテスト蕪は基本的には直植え発芽には20℃必要夜間は15度位に下がるが室内は大体20℃くらいはあるので今は人間と一緒に暮らしているバジルの発芽が遅いので種に水を含ませてみた数時間したら表面の薄皮が膨らんで破けてきた発芽温度と光が必要のようだ土をかけてはいけないようだ根がでかかったらそっと卵殻のベットに運んでみよう

蕗の薹

窓からも見えて一輪蕗の薹　　綾＊季語　蕗の薹　春来年は家族の数に蕗の薹　　綾昨年こんな句を詠んでいた今年は偶然・・・3個の蕗の薹一人嫁いでさびしくなった昨年は咲かしてみたけど今年は食べごろに収穫3人で天ぷらに・・・ささやかな夕食の一品に

神社の梅の花

​梅一輪序曲を担い香り染む　　綾＊季語　梅　春​

薊

​​さわさわと言葉や骸冬あざみ　　綾さわさわとことばはむくろふゆあざみ*季語　冬薊＊立春の今日春の季語なのだけど季語はまだ冬で冬の真っただ中にせせらぎの土手に咲いていた薊花はか細くその分葉は目立つ棘は細くて鋭い​​

32ビート　ドラミング

​三十二ビート木つつきの音冬木立　綾＊季語　冬木立　冬*里山をのんびり歩いていたら頭の上から32ビートのドラミング上を見回したけど姿は確認されずすっくと伸びた冬木立から響いてくる空気が乾燥しているせいかよく響いて来る啄木鳥はドラマー求愛行動としてドラミングは春から初夏啄木鳥の季語は秋冬は木の中にいる餌を求めて我が家のオリーブにも来ていたことがせっかく頑張ってくれたけど・・・虫にやられてしまった・・・「啄木鳥」の句に季重なり「季違い」を目にする色々な季節に様々な様子で目や耳にすることがあるからかな啄木鳥や落葉をいそぐ牧の木々　 水原秋桜子師走かな木を翔つ啄木鳥の鋭声澄み 　飯田龍太啄木鳥だわが禿頭に紋白蝶 　金子兜太啄木鳥や山しんとして晝の月　 正岡子規​

落葉の匂い

すれ違ふ落葉の香の風連れて 綾＊季語　落葉　冬＊落葉の匂いはその日の天気・湿度でいろいろ甘い匂いも発酵した匂いも木の種類によっても桜の葉の湿った匂いはほらあの桜餅の匂いおひさまの匂いのする葉も子供って落葉があるとわざと踏み散らかしながら歩いたり落葉の匂いをしっかり連れてくる

ソーシャルディスタンス

​​空へ伸ぶ枯れ木の枝の団居かな　　綾そらへのぶ　かれきのえだのまどゐかな＊季語　枯れ木　冬​​​​＊遊歩道のお散歩空を見上げると青い空に枯れ木の枝先が集まっておしゃべりしているみたい枯れているように見えるけど枝先には命がいっぱい早くこんな日が来るといいな​​

葡萄

​狂人の育てし葡萄ダリの里　　綾＊季語　葡萄　秋＊サルバドール・ダリはこんなことを「偉大なるワインを作るには、次なる人たちが必要である狂人がぶどうを育て、賢者がそれを見張り、正気の詩人がワインを造り、愛好家がそれを飲む」良いワインは多くの人の努力役割によって生まれるワインを醸す人は詩人なんだ～変に納得ダリの絵はぐんにゃり時計も有名だけど葡萄やワインの絵も多い生まれ育った地スペインーバルセロナは歴史あるワイン産地葡萄は豊穣と実りの象徴​

走り根

走り根の鼓動伝えて紅葉照る　　綾＊季語　紅葉照る

青レモン　フレッシュ！

青レモン秋の足音連れてくる　　綾季語　檸檬　秋とれたてのレモンは青よ潮風と 　　綾

日本のレモン

土壌の香アイデンティティや青レモン　　綾＊季語　檸檬　秋＊今年も青レモンの季節にやさしい和の香りがするレモンの原産地はインドヨーロッパ→アメリカ→南米日本に伝わったのは明治の初め国産レモンとして根をおろし立派にアイデンティティを確立和の香りがする庭に植えたいのだけど過去に揚羽ちゃんに食べられて小さいうちはネットをかけて大きくしたら大丈夫かな

花人参

花人参空に向かって深呼吸　綾＊季語　人参の花　夏＊道南で道端に見かけたノラニンジン英語名を Wild carrot, Queen Anne's laceこの花がきれいだったのでこんなことを春人参の頭の捨てる部分を土にレースの様な花が咲いた昨年の秋にもやってみたが蕾どまりだった紅小灰蝶がやってきたシジミチョウは秋の季語・・・春という歳時記も

半夏の花

せせらぎは子守唄めき半夏生　　​綾＊季語　半夏生　夏＊2020年の夏至は6月21日最も昼の時間が長い日半夏生の花は地味蕾がついて花穂が出ると昆虫を誘う為に葉の一部が白くなるが緑道は木の蔭になるからかな緑のまま　　　　　　　　---北鎌倉東慶寺の半夏生---​

下野　しもつけ

​あの花瓶に枝切る音や夏の朝　　綾＊季語　夏＊白い木の花が好きって言ったら友人が送ってくれた下野（しもつけ）育っていたのに周りの木が大きくなってちっと拗ねていた昨年移し替えたらその場所が気に入って今年は元気よくのびたくさんの花を咲かせてくれた写真俳句ブログを開設して今年の夏で5年みなさまに支えられながら続けてきました記事数が1642アクセス数が100万回を超えましたありがとうございます今後ともどうぞよろしくお付き合いください​

チチチチッ食べごろですよ

​薄暑光揺らし啄む親子かな　　​綾＊季語　薄暑光　夏＊ジューンベリー名前の通り6月になると実が熟して来る鳥の声熟した知らせ夏の朝　　​綾​​花は桜に似た地味な花今年は木を大きく伸ばしたので　実は小さく収穫量は多い　ピューレを小さめの瓶に２瓶　シロップを２本剪定もかねて　​枝ごと落として収穫残りは鳥さんに　大きな鳥はホバリングしながら　目白は器用に突いて　雀の親子は地上に降りてそれぞれ違う食べ方見ていて面白い　​​​​

羊草

午後三時雲のゆりかご羊草　綾　＊季語　羊草　夏

支那実桜

​​​​おひさま色絵筆トロットさくらんぼ　　綾＊季語　さくらんぼ　夏＊シナミザクラ　支那実桜　唐実桜花は3月上旬に咲きソメイヨシノに先駆けて小ぶりな花を咲かせる雄蕊が長く自家受粉西洋さくらんぼに比べて小ぶりで食べられるようだ鳥が盛んに啄んでいた​遊歩道桜桃の実の落つる午後　　綾​​​

桜どき

​紅ひとはけ花散る時よ風見えて　　綾​​何事もなきが如くに花よ散る　　綾＊季語　花　春シャンパンのロゼの色して花震るう　　綾紅ひきて風にまかせて花の散る　　綾​＊桜の咲きはじめって​​​花びらは白で中心が緑を帯びだんだん薄紅から赤っぽい色になってそして散り始める赤い蕊がしばらくついていて風が吹くとそれがつぶてのように落ちる薄い色の葉がだんだん伸びてくる満開の桜の後にも楽しみが散り際の花は桜色舞い散る桜・桜吹雪水辺は花筏​やさしい新葉と桜蕊降る頃も写真は4月6日遊歩道を歩いて20分くらいの場所お散歩の人たちが普段より少し多めかな　お昼休みの時間帯とあってベンチに座ったりしてお花見子供連れのグループがちらほら​でした​

一輪の蕗の薹

​​窓からも見えて一輪蕗の薹　　綾​＊季語　蕗の薹　春＊昨年自然生態園で整備のお手伝いをした折園路にはみ出していた蕗を抜いたのを庭にもらってきて根付いた一個の蕗の薹背が伸びて居間からも見えるように来年は天ぷらにしたり​茎は何にしようかな～葉は佃煮に出来るかな来年は家族の数に蕗の薹　　綾​​​

大山桜　開花

​​​公園に休校の子等桜月​　　綾​こうえんにきゅこうのこら　さくらづき＊季語　弥生　春　子季語　桜月＊今年の桜の開花は早いとの予報横浜は3月16日近くの遊歩道の「大山桜」もそろそろ開きはじめたかなと歩いてきた3輪開花、1週間ほどで見頃かなソメイヨシノの開花より少し早い時期に咲くこのあたりに自生している野生種の山桜山桜は葉が先に出てから花が咲くがこちらでは花が先に咲く桜色で大ぶりな花は華やか　　

寒土用

春隣り歩みゆるゆる香る庭　　綾＊季語　春隣　冬*昨年自然生態園の歩道整備をしてその時に抜いた蕗を頂いてきて植えた根が少ししかついていないのでどうかなと思っていたが昨日見たら大きな蕗の薹が膨らんでこのまま増えて蕗の薹のてんぷらが出来るようになるといいな～あら！春がどこまで来たかな～寒の土用が過ぎたらそろそろ庭いじり・・・小さな畑づくりたくさん取れたら染にも使える・・・と

蕗の薹

​​​日に伸びを落ち葉の蒲団はねのけて​　　綾＊季語　落葉　冬＊款冬華（ふきのはなさく・蕗の薹が蕾を出す）七十二候の一つ二十四節気の大寒の初候1月20日～1月24日頃で一番寒い時期今年は暖冬かな大寒に入ってから暖かい日もあるが週末にかけてそれらしい気温になるようだ​

万両と鵯

万両啄むあれはそもそも鳥が蒔き　　綾＊季語　万両　冬＊万両の赤い実を松などとお正月用にオアシスで小さく活けてみた毎年お正月に使おうと思っているうちに先陣の鵯にあっという間に今年はネットをかぶせていたこの木は鳥さんからのプレゼント今日からは鳥へのお返しに花と実が同じ時期に咲く苺の木もばくばく食べられてしまう鈴なりに花がつくのでこちらは全部食べられることはないこの木には目白も蜜を吸いに来る

南蛮煙管　思草

もの思ひ尾花が下に寄りて咲く　　綾＊季語　尾花　秋＊ナンバンギセルは根に薄等に寄生して下向きの小さな花を咲かせる地上には葉もなく茎もないのびた花茎に花をつける宿主の光合成産物を受け取って生育する不思議な植物

野竹　秋の風

​宇多奈咲くお包み剥がす秋の風　綾＊季語　秋の風　秋　宇多奈（ウタナ・ノダケの古名）

陸蓮根 オクラ

早起きの五時間の花オクラ咲く　綾＊季語　オクラ　秋 ＊オクラの葉や茎に透明（とうめい）な水玉何奴の卵って思って検索したらオクラのねばねば成分が表に出て来たもの生育が順調で吸水量と葉裏からの蒸散が盛んになると葉の裏に水滴のようなつぶつぶが出てくる物質としてはムチンオクラから出る樹液でオクラの「ぬめり」の素たんぱく質を分解する酵素旨みでもありそうアフリカ南国生まれの野菜この残暑がお気に入りのようだ

梅雨　苔がきれい

苔青しひと筋の香東慶寺　　綾＊季語　苔茂る　夏　子季語　苔青し

合歓の花

うとうとと羊百匹ねむの花　　綾＊季語　合歓の花　夏

紫露草

紫つゆくさ紗で装ひて傘の下　　綾＊季語　羅　夏　子季語　紗　＊5月ごろから咲きはじめ晩夏には枯れた姿秋に咲く露草（月草）とは雰囲気が違い草丈は５０ｃｍにも伸びるどちらも早朝に花を咲かせ午後には萎んでしまうつぎからつぎへ咲き続ける路傍の花季語としての紫露草は私の歳時記には載っていない露草（月草）だと秋似てはいるが違う植物

花胡瓜

​​朝もぎの大和美人や花きゅうり　　綾​＊季語　胡瓜　夏　子季語　花胡瓜「花胡瓜」は胡瓜の赤ちゃんの事小指ほどの大きさでまだ尻尾に黄色の花をつけたものをいいますが収穫したてでまだ花がきれいなので季語として使ってみました味噌漬けの胡瓜は色鮮やかで味噌の香りと塩味梅酢でつけた生姜も添えてと・・いろいろこれから楽しめそう日本の胡瓜は皮も柔らかくほっそりトルコで食べたきゅりもアメリカのものも種類は色々あるが一般的には太くて皮も固く瓜と言うイメージ​

黄揚羽

黄揚羽や命託して庭舞ひて　　綾＊季語　揚羽蝶　夏イタリアンパセリを勝手口近くに毎年植えている大きく茂ってそこに黄揚羽が卵を産んでいく

イワガラミ

行き会ふ人花の名語る夏の寺　　綾＊季語　夏＊東慶寺本堂裏で栽培されているイワガラミは自生ではなく約３０年前苗木から育てたようだツルアジサイの装飾花が4枚に対しイワガラミは1枚 ガクアジサイに似た花を咲かせる

睡蓮　ねむるはす

寝入りばな赤子の汗の匂ひかな　　綾＊季語　汗　夏＊睡蓮の別名は羊草未の刻（午後2時）頃に花を咲かせることからのようだが実際は午前中から咲き午後暑くなると閉じ初め4時くらいになるとしぼんでくる 

ジューンベリー収穫

​​実の重きジューンベリーや華奢な腕　　綾​（Ryo）​＊ジューンベリー実が日に日に大きくなり重くなって枝がしなり届かなかった枝も背伸びして届くようになった高枝切も使って収穫したが​上のほうは鳥さんにジャムにしてムースを作ってみた--マダムRyoの時短簡単レシピ--ペットボトルに材料をどんどん入れてシャカシャカと振るグラスに直接ペットボトルから注ぎ冷やして出来上がりマダムRyoの簡単バージョンでhttps://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1490004137/ ​​

蛇苺と藪蛇苺

​​フィフティーズ口紅の色蛇苺 　綾＊季語　蛇苺　夏​1950年代~60年代のアメリカのご婦人達の目に鮮やかな口紅とマニキュアの色そしてロックのリズム・ジルバお菓子に入っていた香料の匂い落下傘スカートとも呼ばれていたペチコートの入ったフルスカート上皇后美智子様の婚約会見の時のドレスもこのスタイルだった藪蛇苺の鮮やかな実で思い出した---ヘビイチゴとヤブヘビイチゴ---両方とも花は黄色だが生えている場所が違う「ヤブヘビイチゴ」の名は藪に咲くから半日陰のところに生えているヘビイチゴに比べて実も花も大きく実が艶々してルビーのよう食べておいしくないようだ五月の風光を添えて畦道に　　綾*季語　五月の風　夏​「ヘビイチゴ」はヤブヘビイチゴに比べて小さく日当たりの良いところに生えている葉は可食の苺に似て丸っこい別名毒苺、実際には毒はないようで「食べてみて刺激があったりまずかったらぺっと吐き出せばいいのよ」と食べた人あり「無味 まず～い」との事​

そよご

清和の天冬青に色素つけ始めむ　　綾せいわのてん　そよごにしきそつけはじむ＊季語　清和　初夏　子季語　清和の天冬青の花が咲いてきたつぶつぶの小さなつぼみが開いてもう小さな実になっているのもある秋になる赤い実は果柄が長くかわいい冬には青々とした葉を揺らすこの青々とした葉には赤い染料が含まれているようで織りや染をやっている友人に試してもらった私が思っていたより力強いはっきりした色になった

ジューンベリー

​にぎにぎし赤い実くわえ夏の朝　　綾＊季語　夏の朝＊6月に実が熟すのでジューンベリー年間通して楽しめる我が家シンボルツリー春は桜の終わったころそれに似た花が楚々と咲き赤い実が熟しそして黄葉冬は枯れ木の立ち姿食べて他のベリー類より特においしいと言うほどでもないが濃いめのシロップにするときれいな色ヨーグルトと一緒に食べたりムースなんかにしている鳥vs人間　　３​:​１かな​​

小判草 quaking grass

​​空き地かな千両あろうか小判草　　綾＊季語　小判草　仲夏＊小判草の英語名はquaking grass 揺れている草虫みたいで気持ちが悪いという方も・・シャラシャラ揺れて涼しげにも外来植物で繁殖力も旺盛だが最近はそれほど見かけなくなったお散歩道の空き地にこの土地は千両ほどか（笑）・・・​

北海道産小麦粉

クッキーのおひさま色や麦の秋　　綾*季語　麦の秋　初夏＊最近はパン用の強力粉やケーキやクッキー用の薄力粉を北海道から取り寄せている国産小麦粉がなかなか良い品質になって来た苺、コーヒー、チョコレート味でクッキーの試作を作ってみたなにかいい名前がないかな～

笹葉銀蘭

​​銀蘭や開発の波乗り越えて　　綾＊季語　銀蘭　晩春＊林床に咲くこの白い花は葉が花より上に完全には開かずにそっと咲く家からすぐの斜面になったところに野生の蘭のササバギンランが生き残って咲いていた​

新緑

緑さすジョガーの鼓動焔かな　　綾みどりさすジョガーのこどうほむらかな＊季語　新緑　初夏　子季語　緑さす

コナラの伐採

​​初夏や林の息吹き呼応する　　綾はつなつやはやしのいぶきこおうする＊季語　初夏*木々にエネルギーをもらおうと林の中を歩いてきた金蘭の咲いている林床に何本か伐採するための目印がピンクのテープで巻かれている立派なコナラを見あげてみたこの木がね・・・調べてみたらミズナラやコナラの木は伐採すると枯れてしまうのでなくすぐに切り株からたくさんの芽を出す20年や30年のサイクルで伐採を繰り返すと、木が常に若々しい状態となり、再生するエネルギーも力強いとの事・・・そうなんだ～若返り・再生 まわりには赤ちゃんの木もたくさん

トマトとバジルはお友達

初夏や友達野菜​共に植う　綾はつなつやともだちやさいともにうう＊季語　初夏​​日に​一寸鈴なりの夢ミニトマト　　綾＊季語　とまと　夏初夏のミニミニ畑カプレーゼ　　綾はつなつのミニミニばたけカプレーゼ＊季語　初夏＊出窓下に今年もミニミニ畑土を入れ替えてミニトマトを3本ばかりどのくらいで収穫かなイタリアンでトマトにバジル、チーズを使ったカリブ島風サラダ=カプレーゼこれからの季節にピッタリトマトとバジルは食べる相性もいいそしてトマトのコンパニオンプランツがバジル・においで害虫を遠ざける・根の水分吸収の違いで相互成長という事でトマトの近くにお友達を植えてみた

ノイバラ（野茨）Japanese Rose

花いばら古き時もて吾庭に　　綾＊季語　茨の花　初夏　子季語　花いばら*ノイバラ（野茨）Japanese Rose古くは「うまら」と呼ばれ万葉集にも歌われている「うまら」が「そうび」と詠われるようになったのは平安時代バラの園芸品種の親になった原種が１０種そのうち3種が日本の古来の薔薇ノイバラ、テリハノイバラ、ハマナス接ぎ木の台木にも使用されている繁殖力が強く細かい棘があるので雑草扱いで刈り取られ今では野で見ることが少なくなっている我が家の元気がなかった薔薇の台木がノイバラで始めのうちは切っていたが本家の栽培種の薔薇がだめになったノイバラが好きなので咲かせてみようと昨年のショットを伸ばしてみた見事に咲いてきた小さく仕立てるようにしないと蔓延りそうだ