日ハムが競り勝つ・金子が決勝打
日本シリーズ第2戦ナゴヤドーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
日本ハム | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 5 |
中日 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
勝:八木 負:山本昌 S:マイケル中村
(日)八木、武田久、マイケル中村
(中)山本昌、平井、岡本、鈴木、久本
本塁打:
[ 日本ハム ] セギノール 1号 8回2ラン
[ 中日 ] 井端 1号 1回ソロ、福留 1号 4回ソロ |
2006年日本シリーズ第2戦もシーソーゲームの好ゲームでした。
その試合は日本ハムが4-2で中日を下し、1勝1敗の五分にしました。
中日・山本昌、日本ハム・八木の年の差約20歳の両先発で試合は始まりました。
両先発供に、立ち上がりに1点ずつを失い、第1戦のような幕開けでした。
先に主導権を握ったのは中日で、日本シリーズ無安打だった福留がソロホームランを放ち、勝ち越しに成功する。
八木も井端、福留のホームランを打たれたものの、その後は連打されず、粘り強い投球で新人らしからぬピッチングで流れを完全に中日には、いかせなかった。
一方、山本昌は流石の投球で6回まで自分のピッチングが出来ていた。
7回に稲葉がエラーで出塁し、新庄がライトへ落ちるヒットでチャンスメイク。新庄は外角低めの難しいスクリューをバットのヘッドを返さず、上手く運んだ。それも繋ぎの意識があったからでしょう。
その後、2死2,3塁から金子のセンター前2点タイムリーで逆転。金子は前の打席で何球も粘り、山本昌の球筋が見極められたかのような綺麗なセンター前ヒットでした。
ここで山本昌は降板。日本シリーズ初勝利はおあずけとなりました。
八木は6回を投げ、4安打3三振1四球、2失点
山本昌は6回2/3を投げ、5安打3三振0四球、3失点という成績でした。
8回にダメ押しのセギノールの2ランで試合は決まりました。
八木から武田久が2回を無失点で抑え、最後は1ヶ月ぶりの登板となったマイケル中村が3人で締め勝利。この勝った勢いで本拠地へ戻ります。
今日はBSで見ていたんですが「ウルトラハイスピードカメラ」は良いですね。
ボールがバットに当たった瞬間のバットのしなり具合など良く見えます。
第3戦は、移動日を挟んで札幌ドームで行われます。
中日・朝倉、日本ハム・金村の先発予想です。
第3戦以降は、元気のない中日・荒木、そして日ハム・小笠原はどう巻き返すのかも注目。
NPB プレーオフ トーナメント表
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★ | 日本
シリーズ
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第2
ステージ
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| | 第1
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| ステージ
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★ |
中
日
| 日
本
ハ
ム | 西
武
| ソフト
バンク
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| 日本シリーズ | 中日対日ハム | ○ 4-2 ● | ● 2-5 ○ | |
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セリーグ1位 | パリーグ1位 | パリーグ2位 | パリーグ3位 |
87勝54敗5分
勝率.617優勝 | 82勝54敗0分
勝率.603 | 80勝54敗2分
勝率.597 | 75勝56敗5分
勝率.573 |
チーム打率 .270 | チーム打率 .269 | チーム打率 .275 | チーム打率 .259 |
チーム防御率 3.10 | チーム防御率 3.05 | チーム防御率 3.64 | チーム防御率 3.13 |
チーム本塁打 139 | チーム本塁打 135 | チーム本塁打 131 | チーム本塁打 82 |
※第1ステージは3試合制。西武はアドバンテージ1勝。
※第2ステージは、5試合制。日本ハムはアドバンテージ1勝。
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