星空と無線de JF1SEK

[星] カテゴリの記事

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  国際宇宙ステーション（ISS）　きぼう観測！

  ネットで、関東地方で見やすい条件が3月13日夕方ということで、計画しました！ISSのHPに載ってました！関東地方の条件が最高ですね！南西方向から上がってきました！西には木星と三日月の月が見えています！MｙTowerとISSの組み合わせが撮りたかったので、チャンスで一枚！天頂で最大に明るくなりますが、真上を通過していきました！おりしも宇宙飛行士の古川さんが、前の日12日午後6か月半ぶりに無事に帰還したばかりでした！冬は天候が安定するので見やすいですね！是非皆さんも、明るくてびっくりしますよ！

  2024.03.14

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  442年ぶりの皆既月食中の惑星食！

  皆既月食中の惑星食という珍しい現象があり、天候にめぐまれ全国的に観測できたようです？（一部の地域では曇天！）442年前は1580年の安土桃山時代、そうです話題の織田信長の時代なので、信長も見たか？惑星は土星食なので、今回の天王星（5.9等級）と比べると肉眼でもよく見える0等級なので、チャンスだったかも？5等級差で100倍の明るさの違い、更に2.5倍の明るさがあります。私は野田市の自宅で愛用のNikonサンニッパ（300ｍｍF2.8）×2倍で600ｍｍで撮影！皆既maxの時間です。月の左の星が天王星です。この後どんどん接近していきます。ついに天王星が食されます！正確には20時42分ごろみたいです。月の進むのは早く、21時21分には月縁から出てきました。しゃしんは6分後、どうにか見られます。月食中の西側には木星が輝いていましたので、サンニッパを向け撮影！ガリレオ衛星が運良く4つ見れました！イオとエウロパはほとんどくっついてます！***********************次回の皆既月食中の惑星食は322年後の2344年！やはり土星食です！見たい！！どんな地球人が見ることになるんだろう？それとも環境破壊で人類はいなかったり！（怖！）***********************

  2022.11.09

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  ダイヤモンド富士挑戦！

  この時期、野田市の江戸川土手から富士山の頂上に太陽が沈むダイヤモンド富士が見られる時期となります。先週くらいから何回か挑戦し、昨夕13日北風ビュービューの中、撮影に出かけました！風の強い時は富士山が良く見えますが、逆に太陽の明るさとのバランスが悪く、写真写りが悪くなります。靄がかかると今度は太陽は程よい明るさになりますが、富士のシルエットが消えてしまいます。600mm望遠での撮影！富士山のシルエットが薄いです。富士山の裾野を落ちていきます。富士山の影も見えてます。富士山マニアも集まってきます。いつものサンニッパ（300ｍｍF2.8）です。ここは太平洋の海から35ｋｍの地点です。同じ日の月齢8.8の月面です。

  2021.12.14

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  木星と土星の超接近　2020年12月21日ごろ

  12月21日ごろ木星と土星の超接近が見えます。17日夕方、細い月も接近したので、江戸川土手まで遠征し、撮影しました。21日の超接近では0.1度で、これは月の見かけの直径の20％です。望遠鏡の同一視野内で、木星の縞や、ガリレオ衛星、土星の輪が見られるのです。こんな現象は400年ぶりで、次回は40年後ですが、大接近くらいで、1.1度の間隔です。月令3の細い月と右側に木星と土星、地平線には富士山が見えてます。2星は近すぎて1つにしか見えていません。200ｍｍレンズではちょうど収まります。明るい方が木星です。600ｍｍで捉えると木星のガリレオ衛星が見えます。土星の環までは無理です。月令3の細い月で、地球照がきれいです。江戸川土手（野田市）からはスカイツリーも見えます。これは600mmm望遠での超アップです。***********************21日の超接近は望遠鏡でないと厳しいでしょう。撮影機材です。Nikon　300ｍｍF2.8　2倍テレプラス（600ｍｍ）　スカイメモにてガイド*************************良い天候が続いて接近の様子を捉えることができました。12月17日から23日まで（18日曇天）の接近の様子です。すべて300ｍｍF2.8の2倍テレプラスで600mmmでの撮影です。12月20日はガリレオ衛星が横一列に並びました。次回は40年後の2060年ですって！（ううっ100歳を超えてしまう！）

  2020.12.18

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  NEOWISE彗星、見納め！

  関東地方の一瞬の梅雨の晴れ間の7月19日に、初めてこの彗星を捉えましたが、その後はまたまた、梅雨空の曇雨天模様、晴れたと思ったら、西空に月が出てきてNG!8月4日の満月が終わって、月の出の時間も遅くなってきたので、6日、思いきって出かけました。場所は茨城県真北、常陸太田市の標高750mの「プラトー里美」、定休日でしたが、寄ってみたところ、駐車場は広いものの、肝心の彗星方向の西方面が建物でNG!結局少し下がった高萩市の小山ダムに向かいました。ここは公園リスト「茨城PK103小山ダム駐車場」で、以前運用したところ、もちろん無線運用後、スタンバイです。ここからの西空は見晴らしがよいので期待あり。以前無かったキャンプ場も併設されており、暴走族の洗礼は無いみたいです。**********機材は彗星撮影用に準備したイプシロン130ｍｍ単焦点写真望遠鏡です。なんとこの機材、1986年「ハレー彗星」を迎えるべく、購入したもので、オーストラリア遠征に持っていったものです。口径130ｍｍ、ｆ430ｍｍ、F3.3という明るい写真鏡です。 7月19日の1回目のこの彗星との対面に持参すればよかったのですが、まずはどんな姿を見せるのかが楽しみで、Nikon300F2.8でいいやとなりました。そのあと全然晴れないとは思いませんでした。**************ということで2回目のご対面ですが、2週間も経っており、ネットの写真でもかなり暗くなっており、ほんとに見納め的なものでした。高橋の赤道儀にPD-XYガイドです。往年の明機、イプシロン13ｃｍです。F3.3と明るい写真鏡です。M53の近くを通過中です。7/19よりもかなり暗く、尾は扇形に拡散しています。写真を反転しました。イオンの尾は少ししか映りません。200ｍｍズームレンズでも撮影！これで見納めです。5000年後に戻るとか？北斗七星です。淡い天の川と木星、土星です。

  2020.08.07

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  ISS撮影成功！

  国際宇宙ステーション（ISS)が昨夜、8月2日20時30分過ぎに関東地方上空を通過することが、ネットに載っており追跡してみました。ISS自体はとても明るい（木星よりも）ので、晴天でさえあれば容易にみられます。自宅の野田市はほとんど上空なので、タワーとアンテナをバックに捉えられるように構図を決めました。ネット画像より。関東地方の真上を通過します。アンテナの間を通過していきます。線上の物体がISSで、5秒間の動きです。その2です。タワーのところのいくつかの輝星は北斗七星の3個です。飛行機よりも少し早い感じで通過していきます。自宅のタワーとアンテナです。北極星と北斗七星のが見えています。画面左側に見えているはずですが、彗星自体が暗くなったこと、夜空が明るいなどの理由でよく見えません？

  2020.08.03

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  ネオワイズ彗星撮影！

  アメリカのNASAの探査衛星が発見した彗星で、世界各地で久しぶりの大彗星として話題になっていました。日本でも今月から明け方の空で見られるようになり、梅雨のない北海道などで撮影された写真がアップされていました。ところがあいにくの梅雨の時期で、関東ではほとんど見られずじまいでした。19日久しぶりに梅雨の晴れ間が訪れ、夕方まで天気が持ちそうということで、近場でも比較的夜空のきれいな筑波山の裏側中腹に出かけました。山道でとても一人では行きにくい寂しい場所です。イノシシなど獣が出てきそうで、物音に耳を傾けながらの撮影です。木々に囲まれた小さな駐車スペースで、とりあえず北西の低空の開けた場所で待機です。最初は双眼鏡で、19時30分くらいから捉えることができました。西の薄明の空にそれほど明るくないが望遠レンズでは大彗星をイメージする姿をとらえることができました。24年ぶりの肉眼彗星ですが、1976年のヘールボップ彗星とはいきませんでした。次に周回してくるのは約5000年後ということです。目の前が筑波山。左側の尾根の部分の中腹まで行きます。木々に囲まれた小さな駐車スペース。スカイメモなどの撮影機材です。愛用機　Nikon300ｍｍF2.8（サンニッパ）で撮影です。ズームレンズで80ｍｍ相当。北西の薄明中の低空にどうにか。サンニッパで捉えたぞ！ガイドする時間がなかったので、次回はガイドしてもう少し？これからは暗くなる一方なので。***********************ちなみに1976年のヘールボップ彗星です。ε130（高橋13ｃｍ反射）で撮影。ネオワイズ彗星と形は似ています。****************************

  2020.07.20

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  ダルマ状太陽撮影成功！

  何回狙っても低空の雲に邪魔され、チャンスがありません。海辺の町ならいざ知らず、野田市では海まで2時間以上かかりますので、そんなに行くチャンスもありません。でもついに表題の「ダルマ状太陽」の撮影に成功しました。2020年2月19日（日の出6時21分）海辺に無線に行くときは「日の出太陽撮影」のため、日の出前に到着するように心がけています。この日、野田市を午前3時30分出発、下道で2時間、午前5時30分には白里海岸に到着しました。朝焼けの空には細い月や惑星たちがにぎやかに輝いていました。海面上も雲がありません！これはチャンス！胸が高まるのがわかります。6時21分（写真の時計は4分遅れ）いきなり太陽が白い光点のように浮かび上がりました。海面上から顔をのぞかせたのではありませんでした。これが「ダルマ状太陽」です。ついに捕らえました！不思議な形です。人の顔みたいに割れてきました！上の下に分かれてきました？2つに割れました！どうしてこうなるのでしょうか？低空に雲が邪魔しないチャンスはなかなかありません！ありがとう！自然！撮影機材です。Nikon300ｍｍ（F2.8)に2倍テレプラスで600ｍｍで撮影します。海外遠征の皆既日食の時もこの組み合わせです。朝焼けの空に月齢24.9の細い月と木星が見えています。この日は月の西に火星が、木星の東に土星が見えていたそうです。事前調べをしていないとこうなります。後の祭りです。

  2020.02.21

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  月と惑星たちの接近！

  明け方の空で細い月と惑星たちの接近が見ごろでした。1月31日から2月3日まで追ってみました。撮影地はすべて自宅の野田市です。*******************1月31日天気予報では晴れのち曇りでしたが、ぎりぎり間に合いました。左が金星、月の下が木星です。****************************2月1日月が金星を追い越しました。木星の西にはさそり座のアンタレスが輝いていました。細い月と金星。月面には地球照が見えてます。****************************2月2日月は土星の近くまでやってきました。地球照がさらにきれいです。*****************************2月3日月はさらに地平線近くで、撮影は今朝の姿がが最終でしょう?月は地平線近くです。昇ったばかりの細い月面、地球照もどうにか見えてます。*************************これで、今回の明け方の「月と惑星の接近」のドラマは店じまいです。冬なので、天気が安定していて、4日間も切れることなく追うことができました。

  2019.02.03

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  3年ぶりの部分日食観測

  2019年1月6日、日本全国で部分日食が見られました。3年前の2016年3月にもあったので、3年ぶりです。野田市では、うす雲が時々通過するベストな条件ではありませんでしたが、8時半からの約3時間の全行程が見られました。北海道では最大食分が54パーセントに対して、関東では42パーセントです。１.8時44分が欠け始めなので、4分後です。2.最大食分が06分なので、2分前です。42パーセントって結構欠けますね!3.11時36分終了なので、3分前です。4.撮影機材です。Nikon　300ｍｍF2.8に2倍テレプラスを付けて600ｍｍで撮影です。部分日食は明るいので、三脚での撮影で済みますが、皆既日食は露出が秒単位になりますので、600ｍｍともなるとガイドが必要です。5.おまけです。2017年8月にアメリカで見られた皆既日食のコロナです。　私が参加したツアーはアイダホ州の山の中でした。6.今年は部分日食がもう1回、12月26日にあります。夕方低空で見られる月没帯食です。KONICA　MINOLTAのホームページに掲載されているものです。12月15日に江戸川の土手からダイアモンド富士を撮影したことがあるので、江戸川土手で欠けた太陽と富士山を狙いたいなと思いました。

  2019.01.06

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  ふたご座流星群とウィルタネン彗星の観測

  久しぶりに条件のよい流星群が、しかも当日の天気予報も良いので、計画してみました。周期彗星のウィルタネン彗星が地球に接近しており、この撮影も兼ねての移動です。もちろん昼間は無線移動も考えてます。ふたご群の極大が14日午後9時ですが、その日の21時までは用事があるので、野田市の出発は22時過ぎにしました。常磐高速に乗れば1時間30分もあれば大洗町まで行けます。観測場所は一人での深夜の観測は物騒なので、公園無線移動も考えて、大洗公園としました。*****ウィルタネン彗星*****彗星観測だけなら、13ｃｍε（イプシロン）を持参するが、無線もするので、300ｍｍF2.8（サンニッパ）としました。午前1時過ぎに公園に到着し、早速、スカイメモをセッティングして、撮影に。予想等級が4等級にしては.300ｍｍの視野になかなか入らない。近くを撮影しながらの確認となった。双眼鏡を持ってくるのを忘れてしまったので、20分以上もかかってしまった。ふたご群の明るい流星が結構流れている。彗星の撮影にあせるばかり、1時30分過ぎにやっと捕らえ、撮影できました。彗星は明るいコマ状で、尾が見えません。これで3分露出です。期待はずれでした。9日に自宅の野田市でのテスト撮影も淡かったので、期待はできなかったのですが･･･。300ｍｍをすばる星に向けて撮影。3分露出です。*****ふたご群流星観測*****直ぐにカメラ2台に16ｍｍ対角魚眼と18ｍｍ広角レンズをスカイメモにセットした。16ｍｍは1ｍ露出、インターバル2秒で連続撮影、18ｍｍ広角はFが暗いので、3分露出、インターバル2秒で撮影。午前2時くらいの気温は0度くらい、風もあり、寒い!　そんなに外には出ていられない。車の中から眼視です。露出枚数が多いので、写真の確認は家ですることにしました。相当な数の枚数の中から、一番良かったのがこの1枚でした。良い画角に入ってきました。*******3惑星と日の出******16日が水星の西方最大離角で水星を見るチャンスでもありましたので、撮影。薄明中ですが、どうにか3惑星（金星･水星･木星）を撮影できました。日の出が6時41分なので、直前でした。冬の日の出の海水面から直接昇る太陽の撮影は雲があり難しいです。今回も低空に雲があり、撮影できたのは日の出4分後でした。挑戦は続きます。・・・to be continue・・・まし

  2018.12.16

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  Super Blue Blood Moon

  1月31日久しぶりに皆既月食が見られました。　前回は2015年4月4日でした。今回の皆既月食は表題の「Super Blue Blood Moon」なので、マスコミも取り上げました。以下に掲げる条件がそろったときにおこるので、珍しいのです。日本では35年ぶり、アメリカでは150年ぶりの現象だそうです。普通の月食は運が良ければ1年に2回は見られます。次回は今年の7月28日です。「Super」　月は地球の周りを楕円軌道で公転しています。近地点約35万km、遠地点約40万kmなので、近地点の時の満月は遠地点の時と比べて、14％大きく、明るさも30％明るくなるそうです。そんなわけで近地点の満月は「Super」ということで人気があります。　「Blue」　1か月に1回地球を回る月は周期が27.3日、しかし地球も公転しているため、29.5日で満月が繰り返されます。ひと月が31日あると満月が2回ある日も来ます。これが「Blue」です。「Blood」　月食は地球の影に月が隠されますが、地球大気を通過した太陽光は月までの距離を進むと赤い光だけになってしまいます。それで地球の影なのに赤い光で照らしだされます。赤銅色（しゃくどういろ）になって「Blood」となります。月食のメカニズムです。日食は地球の地域が限定された狭い範囲ですが、月食は図のように地球の夜の部分であれば見られます。赤銅色になる理由です。赤以外は波長の関係で散乱してしまい、月の近くには赤い色だけが届いています。上2つの模式図は「Astro　Arts」のHPから引用です。天気予報が良い方に外れて、全国的にこの現象が見られました。私の光学系はNikon300ｍｍF2.8に2倍のテレプラスで600ｍｍでの撮影です。21時14分　欠け始めて半分くらいです。21時16分　暗い部分に地球の大気を通過した太陽光の赤い部分が届いています。21時41分　まもなく皆既になります。皆既の真ん中に近い状態です。地球の大きな影の真ん中を通ると一様な赤さになりますが、右下が少し明るいです。露出1/5秒です。露出を長くすると600ｍｍともなると流れてしまいます。皆既の月と星座　月の右上に四角形のかに座、中心にはプレセペ星団が見えています。35ｍｍレンズ。皆既の月と星座　右側にふたご座が見えています。28ｍｍレンズで20秒露出です。

  2018.01.31

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  上海日食＊観光2009年７月2２日

  皆既日食が日本を含め東南アジアで起こるということで、マスコミが大変な騒ぎとなりました。特に日本ではトカラ列島、奄美大島一部などが範囲で、ツアーが組まれたものの、離島であるため宿泊のキャパがなく、抽選のツアーが目立ちました。私は日本を離れ、娘と上海のツアーに参加しました。　トカラ列島でなく、右の地図の上海へと遠征しました。数分前まで雷雨だったのに、その時間晴れ間がでての観測成功！・・・「烏鎮の奇跡」と呼んだ！ダイアモンドリングとコロナ　いずれもNikon300mmF2.8×２倍で撮影。トカラ列島に参加した人たちは、土砂降りで避難騒ぎが出るほどだったという。成功したのは我々上海の一部のツアーと客船で海上移動のツアーだけであった。

  2016.12.18

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  オーストラリアで彗星を＊2004年5月

  オーストラリアで同時に明るい彗星が２つ見えるということで、愛好会メンバー（鈴木、駒田、高橋２）の４人でエアーズロックまで撮影に出かけた。結果的には明るくならず、リニア彗星だけの紹介で、ニート彗星は撮影できずでした。その分南天銀河の撮影はうまくいった。阪急交通社のパンフから。エアーズロックをバックに撮影と考えたものの、ここは国立公園内で、レンジャーに追い出されたため、その近くで撮影した。逆立ちしたオリオンは北半球とは逆の沈み方をする。　これがリニア彗星、尾が見えるものの暗い。明るい南天銀河。マゼラン雲も見えている。　銀河の右の光はなんと黄道光！南天では南極星に相当するものはなく回転する。　下から上がっているのは黄道光です。北側の銀河　　　　　　　　　　　　　北極星は地平下なので、円を描かない。

  2016.12.17

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  エジプト皆既日食*2006年３月29日　

  地中海沿岸のエジプト・リビアとの国境の町サルームでは、やや太陽高度が低くなるが、それでも61度もあり、皆既継続時間も3分52秒とコロナを楽しむには充分な長さ。晴天率も比較的高い。エジプトは、ピラミッドやスフィンクスなど、観光でも興味を引かれる要素が多い。（アストロアーツより）リビアにもツアーができたが、やはり観光のあるエジプトツアーが人気がありました。もちろん東のトルコツアーも。アストロアーツのＨＰより。図の右、リビアとエジプトの国境にある町、サルームが世界各国から観測に訪れた町である。リビア－エジプト国境の町サルームです。観測は町を見下ろす台地です。観測場所は、すぐリビアとの国境で地雷原があり、立入禁止ゾーンが見える。我々をリビア国境まで運んでくれたツアーバス。観測機材は300mm×3倍望遠レンズとビデオ撮影機で、駆動はスカイメモ。後ろは日本人観測村、テントがあてがわれた。当日は快晴、皆既日食時の風景。周りが夕焼けのように赤く染まる不思議な光景。外部コロナがかなり外側まで伸びているのがわかる。Ｎikon300mmF2.8黒い部分が月、周辺の赤いのはプロミネンス、コロナのすじ、流線が見える。300mm×３倍　900mmによる拡大撮影。当時のエジプト、ムバラク大統領夫妻もヘリコプターでここ、サルームにやってきた。

  2016.12.10

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