1062750 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

聖書を毎日、一日数章、一生学ぶプログラム

聖書を毎日、一日数章、一生学ぶプログラム

信仰

「足らない自分を信じてくれる有難さによって」
 大阪城東教会 牧師 篠原利治

「信じあえること、信仰」とは、
足らない自分を信じてくれる有難さによって、身についてくる。

まだ自分が何もわからない時から、
自分を信じ、受け入れてくれていた人がいた、という事を知る時、
本当の自分が動き出す。

まだ罪人であった時から(ローマ5・8)、
自分を受け入れてくれていた方を知ることが大切。
人が救われるとは、この神の愛に気づき、感動する所から始まる。


「人は、少し弱いところがあったほうがいい」

人はみんな、弱いところがある。
そこを責められまいと隠しながら、むしろ弱いところがないように、
ふるまいながら生きている。
そしてやばい状況になると、自分を隠すために、人を必死で攻撃しだす。
そうしないと、生きておれないからだ。

人は少し弱いところがあったほうがいいと、私は思っている。
しかし多くの人は、弱いところを無くそうと必死に努力して、
不安な毎日を過ごしている。

自分の弱いところを正しく知っている人は、興奮して舞い上がらず、冷静になり、
人を愛する難しさを知り、どんな時にも、優しい思いになれるからだ。

かみさまは、何か意味があって、
君の中に弱い部分をおいてくれているのかもしれない。


© Rakuten Group, Inc.