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1分de聖書、解説者

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2017/03/22
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ゼカリヤ書12章を読んで思うこと。それは、「メシアを受け入れる事と、その祝福」のこと。12章から最後の14章までは、このテーマが続きます。

預言者ゼカリヤは、バビロン捕囚から帰還した選民ユダヤ人に、神殿再建の希望を与えました。しかしこの主のメッセ―ジには、単なる第二神殿の再建にとどまらず、神のご計画のマスタープラン(神の経綸)が含まれています。重層的啓示として、世の終わりに起こる数々の出来事が含まれています。

託宣イスラエルについての主の言葉。すなわち天をのべ、地の基をすえ、人の霊をその中に造られた主は、こう仰せられる、「見よ、わたしはエルサレムを、その周囲にあるすべての民をよろめかす杯にしようとしている。これはエルサレムの攻め囲まれる時、ユダにも及ぶ。その日には、わたしはエルサレムをすべての民に対して重い石とする。これを持ちあげる者はみな大傷を受ける。地の国々の民は皆集まって、これを攻める。主は言われる、その日には、わたしはすべての馬を撃って驚かせ、その乗り手を撃って狂わせる。しかし、もろもろの民の馬を、ことごとく撃って、めくらとするとき、ユダの家に対しては、わたしの目を開く。その時ユダの諸族は、その心の中に『エルサレムの住民は、その神、万軍の主によって力強くなった』と言う。」(ゼカリヤ書12:1〜5)

旧約聖書の預言には、裁きと回復が含まれています。選民が罪の故に捕囚され離散しても、イスラエル回復の約束は残ります。故に終末時には、イスラエルに聖霊が注がれて、悔い改めを伴う民族的な回心が起こります。

その予表が、ペンテコステ(聖霊降臨)です。二千年前、主イエスの復活と昇天の後に、約束通りに聖霊が注がれて、「主の教会(エクレシア)」が誕生しました。その本体は、終末時に実現する「ひとつのからだ」です。異邦人の救いとイスラエルの回復により、この神の約束が成就します。

「その日には、わたしはユダの諸族を、たきぎの中の火皿のようにし、麦束の中のたいまつのようにする。彼らは右に左に、その周囲にあるすべての民を、焼き滅ぼす。しかしエルサレムはなお、そのもとの所、すなわちエルサレムで、人の住む所となる。主はまずユダの幕屋を救われる。これはダビデの家の光栄と、エルサレムの住民の光栄とが、ユダの光栄にまさることのないようにするためである。その日、主はエルサレムの住民を守られる。彼らの中の弱い者も、その日には、ダビデのようになる。またダビデの家は神のように、彼らに先だつ主の使のようになる。」(ゼカリヤ書12:6〜8)

反キリストによる迫害(大患難)をくぐり抜けたユダヤ人は、キリスト再臨前の聖霊降臨によって、「自分たちが突き刺した者」と「聖書が示すメシア」が一致して、霊の目が開かれます。そしてメシアを拒絶した大きな罪が示されて、彼らは激しく泣きます。そしてこの民族的な回心の後に、メシアなるキリストがオリブ山に、地上再臨されます。

「その日には、わたしはエルサレムに攻めて来る国民を、ことごとく滅ぼそうと努める。わたしはダビデの家およびエルサレムの住民に、恵みと祈の霊とを注ぐ。彼らはその刺した者を見る時、ひとり子のために嘆くように彼のために嘆き、ういごのために悲しむように、彼のためにいたく悲しむ。」(ゼカリヤ書12:9〜10)





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Last updated  2017/03/22 12:13:44 AM



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