2021/01/28(木)06:35
歴代志下1章より
歴代志下1章より
ダビデの子、ソロモンは栄える。知恵をもって、神の栄光をあらわす。
ダビデの子孫として来られる、主イエスは栄える。まことの知恵をもって、神ご自身が自ら栄光をあらわす。
信仰義認によって神の子とされた、私たちは聖霊によって栄える。聖霊の知恵によって、神の栄光をあらわす。ハレルヤ!
以下、1分de聖書を引用しています。(篠原利治)
おはようございます。今日から歴代誌第二に入ります。きょうは1章「栄えるソロモン」です。
さて、ダビデの子ソロモンは、ますます王権を強固にした。:歴代誌第二1章1節
◆要約
さて、ダビデの子ソロモンは、ますます王権を強固にしました。
主は彼とともにおられ、彼を並はずれて偉大な者とされました。
ある夜、神がソロモンに現れて、仰せられました。
「あなたに何を与えようか。願え。」
ソロモンは神に言いました。
「あなたは父ダビデに代わって私を、このおびただしい民の王とされました。今、知恵と知識とを私にください。さもなければ、だれが、この大いなるあなたの民をさばくことができましょうか。」
神はソロモンに仰せられました。
「あなたが富や誉れ、長寿を求めず、民をさばく知恵と知識とを求めたので、それはあなたのものとなった。その上、わたしは前にも後にもないほどの富と誉れを与えよう。」
こうしてソロモンはエルサレムに行き、イスラエルの王となりました。
彼は馬や戦車をエジプトから輸入し、王のもとに配置しました。
王は金と銀をエルサレムで石のように用い、杉の木をいちじく桑ののように大量に用いました。
◇コメント
ソロモンが王位を引き継いだところから始まります。主が栄えを約束してくださいますが、気になるのは、エジプトと交流があることです。これは申命記17:16で戒められています。本書でのエジプトへの言及に注目です。(岡崎道成)