換気警察
コロナ禍では、自粛警察が蔓延っているらしい。それどころか、マスク警察、更に進化型の不織布マスク警察まで出現しているらしい。恐ろいことだ。因みに拙者のつとめ先では、「換気警察」が居るようだ。雨天や外気温0℃程度でも構わず、出社するなりいきなり窓を全開にする。暖かくなっていた事務所内に風が吹き抜けて、たちまち寒くなる。さすがに暫くすると閉めるが、端を30センチ程度は開けたままで、絶対に完全には閉めない。当然ながら、事務所なので換気扇が付いていて、常時機械換気中。これだけで必要換気量は十分確保されている筈だが、換気警察にとっては、この程度の換気量では不足らしい。外への出入口ドアも全開のままなので、寒い。エアコンだけでは足らず、石油ストーブも使用しているが、それでも足元を冷たい風が吹き抜ける。コロナ対策の衝立も揺れている。しかも、ドアが開きっ放しなので、寒さによるクシャミや、交通騒音、会議室の話し声まで加わって、凄まじい騒音。大型の加湿器を設置してあるが、換気量が大きすぎて加湿が追い付かない。耳栓とジャンパー、手袋を準備して出社しようか?