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どこかの本で読んだ話だけど、いい話を思い出したので・・・
それぞれの価値観 ヨーロッパのある国、街角に人目を引く格好いいスポーツカーが駐車していた。 その車を羨ましそうにのぞきこむ小学生くらいの少年・・・ そこへ車の持ち主の青年がやってきた。 青年にとってその車は自慢の車だった。 事業に成功した兄が学校を卒業し兄の会社に就職が決まった記念に 兄からプレゼントされた車だった。 自慢の兄だったしお気に入りの車だったので、そのことを少年に話した。 それを聞いて少年が一言、「いいなぁー・・・・」 青年は自分に素晴らしい兄がいることを羨むだろうとおもった。 少年の一言は、「いいなぁー、僕もそんなお兄さんになりたい」 青年は、ハッと気づいた。 この少年は与えられる立場よりも与えられる存在になりたいと・・・ 青年よりも体も教養、知識・・・何もかも小さい少年が尊敬する 兄にも似た大きな存在に見えてきた。 少年には弟がいた。 そこへ少年の弟がやってきた。 少年は弟に言った。 「いつかきっとこんな車を買ってやれるようになるからな!」 青年は与えられる喜びを思い出させてくれた少年たちをお礼として 車に乗せてあげた。 楽しいひと時を過ごし少年たちは「ありがとう」と言って帰って行った。 青年は、「こちらこそありがとう」と心の中で言い、手を振った。 青年は嬉しくなり兄の待つ家へ車を走らせた。 今日の出来事を兄に話したくて・・・・。 END 煙草を吸っていた頃、吸殻を平気でポイ捨てしてたのを見て 幼稚園に通っていたが姪が注意していいのか迷いながらも 「そんなことしたらいけないんだよ」と言った。 小さな姪が言ってくれた気持ちを大切にしなきゃいけないと思った。 「うるさい」とか言って自分の悪さをごまかしたら 勇気を持って言っていいのか迷いながらも言ってくれた姪の気持ちを 踏みにじってはいけないと・・・ 当たり前にポイ捨てがダメなのに忘れている 小さい存在でも教えてくれること、思い出させてくれること・・・ 気持に欲が無い ありがたいよね^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 15, 2008 06:26:50 AM
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