ティモンズの理論 - 中小企業経営・中小企業政策の問題
おはようございます。今日は午後から知人の結婚式で、帰りが遅くなりそうです。今日はティモンズの理論について紹介します。(出所:06年度1次試験 第12問)ティモンズ(J.Timmons)の理論は、創業期にある企業の成長要因に関する代表的な見解のひとつです。それによれば、企業の創業プロセスの特徴は、 (1)事業機会、経営資源、創業者(経営者チーム)のバランスが重要である (2)事業機会主導型であるという二点に見られます。すなわち、成長の可能性が高い新規企業は、最初に有望な事業機会を発見し、そのために必要な経営資源と創業者(経営者チーム)を作り上げるといっています。既に存在する経営資源と創業者(経営者チーム)に合わせて事業機会を選択するというわけではないとしています。また、ティモンズのモデルでは、これら3つの要素の不均衡状態が新規企業の成長の原動力になっています。つまり、事業機会に比べて見劣りのする経営資源や創業者(経営者チーム)を鍛え上げることによって、企業は成長するとしています。・・・ティモンズの理論は「ベンチャー創造の理論と戦略」という書籍で示されています。ベンチャー企業を起こす際にはとても参考になる理論ですね。応援クリックは励みになります!・QRコード作成の【Q's make】・短縮転送URL作成の【S&F URL】・アラームメール管理の【Plago.net】ではでは~。---楽天に出店されている企業様も、ほとんどがベンチャー企業、応援したいですね。