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今日は最近読んだ「呼吸入門」齋藤孝著の感想です。 出身大学の教授でもあり(直接関わりはありませんでしたが)、齋藤先生は大好きです。 齋藤先生は若き頃から「呼吸学」を研究していたとてもユニークな方です。 この本では、日本の文化と呼吸方法を結び付け、日本人の私には心から共感できました。 具体的には「3秒吸って2秒止め、15秒で吐く」これを6セット=2分。 それだけで集中力が高まり、それが持続できる。 誰でも簡単に出来て、極めて安全なもの。私も試してみました。 通勤電車の中で試すと、心も落ち着き、混雑した車内でも冷静にいられたりします。 もちろん集中力が高まるので、眠くなることも少なく、勉強や読書に没頭できます。 「誰でも簡単、安全に」というのが良いですね。いつでもどこでも試せます。 ただ、最初は難しいかもしれません。特に「15秒で吐く」ということが。 齋藤先生も書いていますが、息の長いことは誇るべきことですが、現代人には難しいですね。 浅く短い口呼吸が増えてきた現代人は、鼻から息を吸ったり吐くことも減ってきた、と。 もう一つ、リラックス法というのに着目しました。 気持ちがこもっていたり、集中力が持続できなくなってきた時に効果的です。 「体を揺さぶり、息をハッハッとどんどん吐く方法」というものが紹介されています。 自分の中から吐き出すものをどんどん吐き、体の中を入れ替える感覚でやってみましょう。 実際にやってみると、確かに頭の中がスッキリし、目の前のやるべき事に集中できます。 これは、早朝に軽い運動を行って目を覚ますのと同じようなものかもしれませんね。 一通り読み終える頃には、すっかり呼吸人間になっていると思いますよ。 ストレス社会の今日ですが、意外と簡単なことでストレス解消できそうです。 よろしければクリックを! ではでは~。 --- もちろん、今日は「呼吸入門」です。文庫なので1,2日で読めますよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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