カテゴリ:資格
おはようございます!いつも難しい(?)ブログにお付き合い頂き、ありがとうございます。
今日はフリーキャッシュフローとその計算例を紹介します。(出所:06年度1次試験 第15問) フリーキャッシュフローとは、営業活動によるキャッシュフローから、 設備投資などの投資活動によるキャッシュフローを控除したものです。 企業は本来、営業活動で稼いだお金を、将来に向けて設備投資などに(自由に)使います。 そんな意味から、フリーキャッシュフローのフリーは「自由に使える」という意味を表します。 フリーキャッシュフローを計算する方法は2種類ありますが、 ここではそのうちの基本的な1つを紹介します。 フリーキャッシュフロー =事業からのキャッシュフロー - 投資へのキャッシュフロー =(営業利益×(1-実効税率)+減価償却費) - (運転資金増加額-設備投資額) この事業からのキャッシュフロー部分を、例を使って計算してみましょう。
営業利益 = 売上高-売上原価-販管費-減価償却費 = 500 - 200 - 100 - 50 (万円) = 150(万円) 事業からのキャッシュフロー = 150(万円)×(1-0.4)+50(万円) = 140(万円) ポイントは、減価償却費を一旦差し引いて税金を計算し、再度足しているという点ですね。 明日は設備投資に関するキャッシュフロー計算について紹介する予定です。 応援クリックはブログ更新の励みになります! ではでは~。 --- ガソリンスタンドで勧められる時期になりました。寒くなりましたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 10, 2008 06:45:27 AM
コメント(0) | コメントを書く
[資格] カテゴリの最新記事
|
|