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パワーアシストロボット、医療機器のLAP 平野 淳 のブログ

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November 10, 2008
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カテゴリ:資格
おはようございます!いつも難しい(?)ブログにお付き合い頂き、ありがとうございます。
今日はフリーキャッシュフローとその計算例を紹介します。(出所:06年度1次試験 第15問)

フリーキャッシュフローとは、営業活動によるキャッシュフローから、
設備投資などの投資活動によるキャッシュフローを控除したものです。

企業は本来、営業活動で稼いだお金を、将来に向けて設備投資などに(自由に)使います。
そんな意味から、フリーキャッシュフローのフリーは「自由に使える」という意味を表します。

フリーキャッシュフローを計算する方法は2種類ありますが、
ここではそのうちの基本的な1つを紹介します。

フリーキャッシュフロー
 =事業からのキャッシュフロー - 投資へのキャッシュフロー
 =(営業利益×(1-実効税率)+減価償却費) - (運転資金増加額-設備投資額)


この事業からのキャッシュフロー部分を、例を使って計算してみましょう。

売上高(すべて現金収入)  500万円
売上原価(すべて現金支出)  200万円
減価償却費以外の販売費および一般管理費(すべて現金支出) 100万円
減価償却費 50万円
※実効税率:40%、期首・期末に棚卸資産はない。

営業利益 = 売上高-売上原価-販管費-減価償却費
     = 500 - 200 - 100 - 50 (万円)
     = 150(万円)
事業からのキャッシュフロー
 = 150(万円)×(1-0.4)+50(万円)
 = 140(万円)

ポイントは、減価償却費を一旦差し引いて税金を計算し、再度足しているという点ですね。
明日は設備投資に関するキャッシュフロー計算について紹介する予定です。

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ではでは~。

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ガソリンスタンドで勧められる時期になりました。寒くなりましたね。





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Last updated  November 10, 2008 06:45:27 AM
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