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おはようございます。日本は株価が今年最高値でしたが、米国は失業率悪化で不安定ですね。
今日はベイズの定理について紹介します。(出所:08年度1次試験 第14問) 何度も飛行機に乗ることを経験するごとに、自動車に乗ることよりも危険の発生確率が低い ことを知ることによって、飛行機を利用するという選択を行う場合があります。 このような行動心理学の考え方の背景には、「ある結果(データ)が得られたとき、その 結果を反映させて事後確率を求める」という考え方があります。 「ベイズの定理」は、統計的推理を行う時に重要な役割を果たす定理です。 自動車による事故発生率の方が、飛行機によるそれよりも高いという事前確率は、 何度も飛行機に乗るに従って、飛行機による事故発生率が低いことが事後確率によって 明確になる、という定理です。 経済学に出てくる紛らわしい定理に「コースの定理」というものがあります。 「コースの定理」は、外部不経済が発生した場合、政府が介入して課税政策を行う場合や 補助金で対応する場合等がありますが、それ以外に、当事者間で自主的な交渉により解決 できるという考え方です。 すなわち、パレート最適(効率的資源配分)が可能という考え方です。 経済学で、数学・統計の分野に「○○の定理」というものがいくつもあり、紛らわしいです。 ・・・ 経済・数学・確率などが苦手でも、「飛行機の方が安全」というのは、一般的には 経験則から理解されているかもしれませんね。 一般的な事例で考えると、こうした難しい定理なども受け入れられやすいですね。 応援クリックは励みになります! ・QRコード作成の【Q's make】 ・短縮転送URL作成の【S&F URL】 ・アラームメール管理の【Plago.net】 ではでは~。 --- 今日も雨でジメジメしていますが、冷たい麺でサッパリしたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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