パワーアシストロボット、医療機器のLAP　平野 淳 のブログ

おはようございます。東国原知事には驚きましたが、体のいい“お断り”ですね、きっと。
今日は普通社債の資本コストについて紹介します。(出所：08年度1次試験 第15問)

ある企業が次の条件で普通社債を発行しました。この普通社債の資本コスト（ｒ）は
以下のように算定することができます。ただし、税金は考えないものとします。
また、式において、－(マイナス)はキャッシュ・アウトフローを意味しています。

[条件]
・額面 100円につき、97円で発行
・償還期限 3年
・クーポンレート 4％（1年後より年1回支払）
・社債発行費は額面 100円につき 2円（発行時に現金支払）

クーポンレート（表面利率）による金額をＣ、最終利回りをｒ、償還される額面金額をＦ
および償還までの年数をｎとすると、普通社債（利付債）の理論価格Ｐは、一般に次の
式により求められます。

Ｐ＝Ｃ/(１＋ｒ)＋Ｃ/(１＋ｒ)^2＋・・・＋(Ｃ＋Ｆ)/(１＋ｒ)^n

この最終利回りｒを解くことにより、普通社債の資本コストが求められます。
条件より、Ｐの金額は発行価額97円から社債発行費 2円を控除した95円により計算されます。
また、Ｃは 100（額面金額）× 4％（クーポンレート）で計算された４です。

∴資本コスト（ｒ）を算定する計算式は次のようになります。
　９５－４/(１＋ｒ)－４/(１＋ｒ)^2－104/(１＋ｒ)^3＝０

・・・

分数や乗数をテキストで表現するのは限界がありますね。（＾＾；）

応援クリックは励みになります！

・QRコード作成の【Q's make】
・短縮転送URL作成の【S&F URL】
・アラームメール管理の【Plago.net】
・ランダムパスワード生成の【ぱすぱすっと】

ではでは～。

---
朝から梅雨らしい雨ですが、早くサッパリしたいですね。