パワーアシストロボット、医療機器のLAP　平野 淳 のブログ

おはようございます。朝はかなり涼しくなりましたが、日中は晴れ渡るようですね。
今日はカテゴリーマネジメント入門について紹介します。(出所：08年度1次試験 第34問)

ブライアン・Ｆ．ハリスが提唱した、カテゴリー・マネジメントの推進ステップにおける、
最終段階としてのカテゴリー戦略とは、戦略に適した商品とのリンク化です。

『カテゴリーマネジメント入門』（ブライアンＦ．ハリス、佐野吉弘共著／商業界）に
よれば、戦略と対応する商品の特徴は以下の通りです。

・客数増大戦略→市場占拠率及び世帯浸透率が高く、購入頻度が高い商品

・客単価増大戦略→単品価格が高く、お買物量の多い（買物かごが膨らむ）商品

・利益貢献戦略→単品価格、値入率及びロイヤルティが総じて高いものの、
　　　　　価格弾力性が総じて低い商品

・興奮増大戦略→新商品、季節性の高い商品および急成長の商品

・イメージ向上戦略→店舗テーマを強化し、話題を提供する商品

・陣地防衛戦略→標的顧客が好んで購入し、競合他店においても頻繁に
　　　　　販売促進する商品

・・・

企業の取る戦略と販売する商品との間には密接な関係があります。これを
外すと、戦略がうまく立ち回らなくなります。経験と勘ではなく、気をつけたい点ですね。

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ではでは～。

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楽天市場もネットショッピングでカテゴリーマネジメントを行なう代表ですね。