カテゴリ:資格
おはようございます。昨日(今朝)は“午前様”で二日酔いです。。。
今日はターンアラウンド型取引について紹介します。(出所:08年度1次試験 第39問) オンラインの発注データが取引先で複写式の統一伝票に印字され、その内容が 仕入れ伝票として小売業に帰ってくることをターンアラウンドといいます。 経済産業省は、流通システム標準化事業の一環として、ターンアラウンド型取引の標準化と その促進を行っています。平成19年4月には、スーパー業界とグロサリー業界のターンアラ ウンド型取引を対象にした「基本形Ver.1.0」を公開しました。この中では、発注、出荷、 受領、返品、請求、支払の6業務・8種の標準メッセージを取り決めています。 平成20年3月には、スーパー業界とアパレル業界の取引に必要な値札作成のメッセージ追加と、 発注、出荷、受領、返品のマイナー変更に対応した「基本形Ver.1.1」を公開しています。 ターンアラウンド型取引とその標準化は、発注データを基本として、一度作成した情報を 幅広く有効活用し、共有することで下記の効果が期待されています。 (1)標準化により、卸売業者が個別に小売へ対応しなければならない作業負荷が軽減します。 (2)同じデータを共有して活用しているため、伝票の起票や転記ミスがなくなり、 仕入れ処理や違算による月次決済の手間が減少します。請求・支払業務も効率化・ 正確化を図ることができます。 (3)日々の売掛/買掛照合が簡素化されます。決済段階での不照合が生じた場合でも、 その原因追求が行いやすくなります。 (4)日々の伝票レス取引が可能となり、伝票の発行と処理、保管に関わるコストが 削減できます。 ターンアラウンド型取引は、発注、出荷、仕入れ、受領、請求、支払等の情報連携を行い ますが、債権・債務が発生する取引そのものとは関係がありません。 ・・・ 経済産業省でも推進されているように、今後はこの取引形態の導入が進むと思われます。 自社だけでの対応が難しい場合には専門家に相談してみるのも手ですね。 応援クリックは励みになります! ・QRコード作成の【Q's make】 ・短縮転送URL作成の【S&F URL】 ・アラームメール管理の【Plago.net】 ・ランダムパスワード生成の【ぱすぱすっと】 ではでは~。 --- 今日は二日酔いですが、薬はまだネットで買えるのでしたっけ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[資格] カテゴリの最新記事
|
|