パワーアシストロボット、医療機器のLAP　平野 淳 のブログ

こんにちは。体調不良も多少良くなったので、ブログ再開です。
頂いたコメント・書き込みにも、今日中にお返事できればと思っています（＾＾；）。
今日は作業工程分析について紹介します。(出所：07年度1次試験 第6問)

製造業における生産合理化の一つとして、作業工程分析というものがあります。
これは、作業者の動きを分析記号○、□、▽、⇒を用いて分析するものです。
（⇒は、実際の図としては白抜きの矢印になります。）

○は加工(作業)、□は検査、▽は停滞もしくは貯蔵、⇒は運搬を表します。
それぞれの実際の例をいくつか紹介します。

○：加工(作業)の例
　・部品棚にある部品箱を開け、部品を取り出す
　・部品を中間製品へ取り付ける
　・部品をネジで中間製品へ固定する
　・ネジに塗料を塗る

□：検査の例
　・部品の長さと直径の検査をする
　・塗料が乾いたことを確認する

▽：停滞もしくは貯蔵の例
　・塗料が乾くまで待つ

⇒：運搬の例
　・部品を取りに部品棚まで移動する
　・部品を持って作業ステーションへ移動する
　・中間製品を次の作業ステーションへ運ぶ

・・・

作業をなかなか効率できないとお悩みの経営者／管理者の皆様、
こうした観点から作業者の工程分析をしてみるのも良いですね（＾＾）。

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ではでは～。

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急に寒くなってくると、常夏のハワイなどが羨ましくなりますね（＾＾）。