December 4, 2008

組織慣性の特徴 - 企業経営理論の問題

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カテゴリ:資格
おはようございます。今日も中小企業診断士の勉強を、一日一歩進めましょう。
今日は組織慣性の特徴について紹介します。(出所:06年度1次試験 第14問)

企業組織が強い慣性を持つと、環境の変化に適応して自らを変革することが困難になります。
このような組織慣性やその組織の特徴には、以下のようなものがあります。

・企業が既存の設備や資産に大きな投資をしていると、それらが埋没(サンク)コストとなるため、
 組織慣性が働き、環境変化に適応した変革が困難となります。

・既存の商品の品質や性能に厳しい要求を突きつける取引相手の動向をフォローし続けると、
 既存の技術や製品への投資を継続することへの組織慣性が大きくなる。

・現在優先的に資源配分を受けているため、組織内でパワーを持っている人々が、
 資源配分のパターンを変更することに抵抗し、組織慣性が強くなる。

・組織変革に際しては、高次学習が必要となるが、その前に組織の認知的枠組み事態を変える
 必要がある。つまり組織慣性を小さくするためには、最先端の学習システムを導入する
 ことよりも、既存の組織文化を変革するような取り組みが必要である。

一つ目の特徴の埋没コストとは、「現在のやり方を継続している限り発生しない
コストだが、それを捨てて新しいやり方を採用する場合に発生するコスト」のことです。

最近はビジネス変化のスピードが速くなり、組織慣性を小さくする取り組みが必要ですね。
私も「現場コンサルティング」と称し、お客様の現場の方と一緒に、業務改革に取り組む
支援をさせて頂いています。変革にはトップの旗振り以外に現場を動かす必要がありますね。

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ではでは~。

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ビジネスシーンでもこの時期になると欠かせないアイテムですね。





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Last updated  December 4, 2008 07:48:48 AM
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