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部長の独り言 へようこそ!! ある高校でソフトテニス部の部長をやってます。その日あったこととか部長として思ってることとかブログに書いて行こうと思うんで気軽にコメントくださいw。お小遣い稼ぎの方法も紹介したいと思うのでよかったらみてください。 人気blogランキング
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このブログはもう終わりって言ったけどあと一つだけ聞いて欲しい。
ブログを終わらして、それで終わりにするんでもよかったけど。
この事を言おうかどうかは本気で悩んだ。
じゃけど、やっぱりみんなには俺のことをわかって欲しいから...
言わんままじゃ本当の友達になれんような気がするから...
じゃから、今更でうっとうしいかもしれんけど聞いて欲しい。
最初に、俺が高校に入るまでどんな風に過ごして来たかって事を話そうと思う。
これから話す事は、そのことを知ってたほうがわかりやすいと思うから。
まずは、うっすらと記憶が残っている幼稚園くらいの話からはじめよう。
俺は、もうこの頃から周りの子供たちとはどこかが違ってた。
何か言われるとすぐにかんしゃくを起こして暴れまわるし、喧嘩ばっかしてた。
例えば、「バカ」という一言を言われただけで怒っていた。
子供用のナイフを持って兄を追い掛け回したりしたこともあった。
何をやっていいのか、何をやったらいけないのか、言われるまでわからなかった。
みんなとやることが違うからか、仲間はずれにされて1人でいる事も多かった。
それでも、それなりに遊んでる記憶もあったし、なんとか上手くやっていたんだろう。
とにかく、俺は幼稚園の時から相当な問題児だったらしい。
色々とやったような記憶があるけど、よく覚えてないからここまでは友達とか親から聞いた話とかも混じってる。
そんな問題児だった俺でも、とりあえず小学生になることはできた。
この辺からは結構はっきりと覚えてる。
小学校でも度々問題を起こすことが多かった。
1年生のときに、幼稚園の頃と同じように何か言われるたびに怒って殴りかかってた。
それで、先生と話をして、我慢することに決めた。
そして、なんとか悪口を言われたのを我慢して抑えることができた。
言われた悪口なんて小学校1年程度だから「バカ」とか「アホ」とか「ナス」とかそんなもんだったと思う。
でも、ただそれだけの事で泣いてしまった。
みんなから見たら当たり前の事をやっただけなんだろう。
悔しくて、悔しくて、しょうがなかった。
それから、怒る事は少なくなったけど、やっぱ他の人から比べたら感情が爆発するという事は多かった。
何をやったのかは忘れたけど、先生に怒られそうになった時に、学校から逃げ出した事もあった。
これも1年生の時のことだ。
放送で呼び出されたりして大変だった覚えがある。
今言った2つの事は俺が否定されるのを極端に嫌いだったからかもしれない。
否定されたのが嫌だから怒って暴れ回って、否定されるのが嫌だから逃げ回ったんだろう。
俺は、言われたら事を言われた通りにしか受け取れない事もよくあった。
例えば、先生に危ないから横断歩道が無いところを渡ってはいけないと説明されたから、クラスの女子で家の前に横断歩道が無い奴が道路を横切っとるのを見て、あれはいけんのじゃないかって先生に聞いた事がある。
立ちションをしたらいけんって言われて、立ちションをしとるおじさんに注意したこともある。
素直すぎるからゆえのことだったのかもしれない。
自分の思った事を素直にすぐに言ってしまうという問題もあった。
何を言ったら相手が怒るかとか、傷つくかとかそんな事がわからなかったんだ。
そんなんだから、小学校でも仲間はずれにされていった。
ただ、先生達のフォローもあってなんとか友達の中に半ば強引に入ることができた。
電話をして居留守を使われたのに、無理矢理そいつの家に遊びに行ったこともある。
相手が嫌がっているのが俺にはわからんかった。
俺は、ものすごいこだわりを持つ子供でもあった。
家族でどっかに出かけるときにゲームをしてたら、ゲームをやめるまでに30分以上はかかった。
いつものように、ちょっと待ってと言うんだが、そのちょっとが30分とか1時間とかになってた。
自分が合っているいると思っているものは、何が何でも意見を変えなかったから、クラスの話し合いでも1人対クラス全員となる事も少なくなかった。
先生に何かを問い詰められても何時間もずっと黙っている様な事もあったし、みんなに文句を言われて押入れの中に何時間も閉じこもっていた事もあった。
まぁそんなこんなで皆には変な奴だとは思われつつ、俺は5年生になった。
この5年生では俺にとって大きな事が2つあった。
まず1つ目は、万引きをしてしまった事。
万引きをすることがブームみたいになっていて、周りの大体の人は万引きをしてた。
それで、俺もみんなにのせられて万引きをしてしまった。
確か3回くらい別の店でやったと思う。
それからと言うもの、自分がやった事への罪悪感と、ばれるのが怖くてしょうがないのとで、毎晩寝る前に布団の中で震えてた。
ばれる時は一気に広がるもんで、他の万引きしてた奴らが一斉に捕まった。
それで、次は俺がばれるんじゃないかって思って、怖くなって自分で先生の所に万引きした事を言いに行った。
自分で言いに行かなかったらばれなかっただろうに。
自分のやった事を言ってしまって許されたかったんだろう。
決められた規則を破ると言うのがとにかく嫌だった。
そしてもう一つの大きな事、それは俺が不登校になった事だ。
学校の休み時間だったと思う。
普段はあまり使ってない校舎で遊んでた時の事だ。
俺が1人で、みんなにボロクソに言われた。
周りには7人か8人くらいいたような気がする。
そいつらに、おめぇはいらんのじゃとか、死ねとか、なんかそんな感じな事をいわれたんだと思う。
そんな事も度々あって、いつも仲間はずれだし、元から学校が楽しいとはあんまり思ってなかった。
だからそれをきっかけに俺は学校に行かなくなった。
とにかくつまらなかった。
ただ一日中ゲームをして寝て、漫画を読んで、目的もなんも無くただ過ごしているだけだった。
そんな日が続いて大体1ヶ月くらいが経った時だった。
「ピンポーン♪」
玄関のチャイムが鳴った。
俺は誰だろうと思い、窓から玄関にいる人を確認した。
そこには5人くらいの小さな人影が見えた。
そう、そこにいたのは俺の事をボロクソに言ってた奴らだった。
俺は、驚きを隠せないまま、とりあえず家の中にそいつらを入れた。
そいつらは、俺に文句を言ったことを謝って、もう一回学校に来てくれと言ってくれた。
今思うとそれは先生の差し金だったのかもしれない。
クラスの全員分の俺に学校に来て欲しいという様な内容を書いた手紙も渡してくれた。
学校に行きたいと思っていたけど、行く勇気が無かった俺にはそれがきっかけになった。
それから、俺はもう一回学校に行こうという決意ができた。
もしあの時、友達が家に来ていなかったら俺は今のような高校生活を送れていなかっただろう。
小学校の終わりごろには、みんなも俺の事をなんとなく理解してくれて、楽しく遊べる友達もできた。
みんなの協力があったからなんとか小学校も無事に過ごすことができて、卒業できたんだと思う。
思い出せば俺が泣いてる時には絶対に誰かが慰めてくれてた。
小学校時代、先生やクラスのみんなには迷惑ばっかりかけて、かなり助けてもらって今では感謝してる。
そのおかげもあってか、卒業する頃には、俺の問題が多い性格も幾分かマシにはなっていたように思える。
そして、中学校。
中学校でも小学校の頃よりマシになったとはいえ数々の問題を起こす問題児だった。
授業中は先生とマンツーマンで授業しているかのように、とにかく周りの事は何も気にせずに先生のいう事に質問ばっかしてた。
とりあえず授業中も黙ることを知らずにうるさかった。
中学生になってくると人間ができていて、俺の事を理解してくれる友達も多かった。
そして、中学校の時くらいから自分が勉強ができる事を自覚しだすようになる。
「おめぇ、バカじゃけど頭えぇよなぁ」って友達に言われる事に悪気はしなかった。
中学校でも物事にこだわる事は何かと多かった。
給食時間に俺がつまみ食いしたからって理由で給食委員の奴が俺の給食を取って給食を抜きにした。
そいつがまたうっとうしい奴でねぇ。
俺はそいつに対する反抗として、給食を半年ぐらい牛乳しか飲まなかった。
周りの人からしたら何でそんな事をしたのかはわからなかっただろう。
だけど俺はそうすることで皆に何かが伝わると思っていた。
それが原因で自分の体調を崩す事になってもやめなかった。
他にも、家族とは半年間くらい全く口を聞かなかったこともある。
反抗期もあって家族にキレて机をひっくり返したり、周りにある物を何だろうとかまわず投げたりして、色々と喧嘩ばっかしてた。
それで、家族と口を利くのも嫌になって全く話さないようになった。
それからと言うもの、小遣いはもらえなくなるし、自分に得な事は一つも無かった。
だけどそんな親のやり口で話すようになるって言うのは嫌だった。
半年もしたら、そんな生活にも嫌気が差して少しずつ話すようになった。
とにかく1回決めたことはとにかく間違ってたとしてもとにかく突き通す性格だった。
そんな性格も災いして、少なくなったとはいえ友達とのいざこざもやっぱり多かった。
中学校と言えばやっぱり何かとやんちゃな年頃だ。
いじめと言えばいじめと言えるような事もやられたような気がする。
小学校で学校行かなくなって以来学校が嫌になった時には度々休む事があった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.13 21:16:19
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