新婚旅行から戻ったら。。。
韓国では、新婚旅行から帰って来てもゆっくりしているわけにはいかない!新婚旅行から帰って来る日はハンボックを着て、家に着いたら両親に挨拶をする。その後1ヶ月間はハンボックを着たままで過ごす。とゆ~のは、伝統的なしきたり。未だにこうやっている人もいるのかなぁ??私達の場合は、新婚旅行から帰って来たらハンボックを着ての挨拶は必ずしなくてはいけないと言われ、そのことを承知して旅行へ行った。行く前から、挨拶の仕方を習い、ちょこっと練習した。その仕方とは、結婚式の時のペベクでやるクンジョルに似ている。でも、ペベクの時は新婦は立て膝だけど、今回はあぐらをかいて座ってお辞儀をする。その後立ち上がってお辞儀をするのはクンジョルと同じだ。旅行から戻ったらすぐに挨拶をしないといけないってことで、もしかしたらハンボックも旅行に持っていくスーツケースに入れていかないといけないの!?なんて思ったけど、さすがにそれは免れた。^^旅行から帰って来た日の翌日(つまり今日)、朝食を済ませた後に2人でハンボックに着替えて、両親とハルモニ(夫のお父様のお母様)に挨拶した。何となく厳粛な空気が漂っていて、ちょっとドキドキしちゃったよ。^^;何度か座る練習はしたけど、実際にはペベクの時のクンジョルと同じでいいよ!とお母様が言って下さったので、あぐらをかかずに立て膝でお辞儀をした。その後、お父様、お母様、ハルモニからそれぞれお言葉を頂いた。今後2人で力を合わせて、幸せに元気に暮らしていってね。と、そんな感じのことだった。お母様から「サランヘ~♪」って言われて、すごく嬉しかった。^^こ~ゆ~のって、思っていてもなかなか日本じゃ声に出しては言わないからね。こんな韓国の文化が好きだな~。それから、すぐにハンボックは脱いでよかった。1ヶ月間着続けなくてはいけないってゆ~のはないようだ。現代の社会でもこんなしきたりを守っていたら、相当大変だと思う。ハンボックで掃除やお料理なんて絶対やりにくいし、トイレもかなり面倒だと思う。伝統的なしきたりを大事にしつつも、現代的に簡略化したやり方で行うことを認めて下さった両親に、本当に感謝です。^^