2015/11/23(月)15:35
ウォーキングシューズとランニングシューズは違います
「きのう、夕方2時間ウォーキングしていたら、帰り足が痛くなってきて・・・」
「歩きすぎじゃないの。ウォーキング用の靴を買ったら・・・」
「そうだね」
ウォーキングシューズとランニングシューズは違います。
ウォーキングシューズは、ランニングシューズに比べ、踵部分のクッションの割合を多くしています。これは、ウォークラインと言われる、歩く際の足の動き、カカトの外側から着地し、小指を通り親指で蹴りだす動きを考慮した構造になっているからです。ランニングとウォーキングでは、足の衝撃のかかる部分や、足への負担が異なるので、ウォーキングシューズとランニングシューズでは、ソール部分の強度や、つくりが、全く異なっています。
ランニングシューズで歩いたり、ウォーキングシューズで走ったりすることは、身体に負担をかけてしまうことになり、せっかくの健康のために運動が、怪我の原因にもなりかねません。
ウォーキング用には、ウォーキングシューズ、ランニング用にはランニングシューズといったように、各スポーツ用シューズは、各種目の動きや、足への衝撃などが考慮されていますので、各スポーツ用のシューズをお選びいただくことをおすすめします。