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カテゴリ:日本社会の病巣
京阪電鉄がついに半数の駅でごみ箱撤去へ 理由は「家庭ごみ」…段ボール箱やフライパンまで
1/10(日) 京都府と大阪府を結ぶ京阪電鉄が、京都と大阪にあるおよそ半分の駅で、構内やホームのごみ箱を撤去する方針であることが分かりました。すでに多くの駅でごみ箱に張り紙がされており、インターネット上では撤去を残念がる声が上がっています。撤去の理由は、えっ「家庭ごみ」!?。モラルのないごみ投棄が撤去につながった 京阪電鉄の広報によると、京阪は現在、淀屋橋(大阪市中央区)―出町柳(京都市左京区)の各駅をはじめ60駅にごみ箱を設置しています。しかし、1月中に半分の30駅でごみ箱を撤去する方針を決めたそうです。 特急も停車する丹波橋駅(京都市伏見区)をはじめ墨染(同)、鳥羽街道(東山区)などの駅にあるごみ箱には、すでに「ゴミ箱撤去のお知らせ」という張り紙が貼られています。張り紙には「衛生管理の観点ならびにゴミの減量化のため」と書かれています。具体的にはどういうことなんでしょうか。 京阪の広報によると、撤去決定の主な理由は、不正に持ち込まれる家庭ごみにあるといいます。駅のごみ箱は本来、駅ナカにある売店やコンビニなどの販売品から出る包装紙などのごみを想定して設置されています。しかし、以前から家庭で出たごみを持ち込む人がいて問題になっていたといいます。 ごみ箱に「家庭ゴミ持込禁止」といったステッカーを貼って対応してきましたが、近年はフライパンや段ボール箱などが捨てられるなど、家庭から出たとみられるごみの投棄に歯止めが掛かりませんでした。こうしたことから、京阪電鉄は、ごみ箱撤去の決断をしたそうです。 ツイッター上では「重宝してたのに」「困る」などごみ箱撤去を残念がる声が上がっています。一部の心ない人の行動が、駅利用者全体の不便につながっているといえそうです。 ★ピョートル・フェリクス・グジバチ(ポーランドで生まれ、2000年に来日) ・一般的にみて、欧米人は個人主義、日本人は集団主義です。欧米人は日本人ほど周りの目を気にせず、個性を発揮し、自己実現を目指して生きています。逆に日本人は、自分を抑え、社会の規範や仕組みに合わせて生きているように見えます。 ・アメリカの文化人類学者ルース・ベネディクトは、欧米が「罪の文化」なのに対し、日本は「恥の文化」だと言っています。欧米人の言動の根底には一神教的な規範があり、自分の行いが神に罰せられることを恐れている。そのため欧米人は、どんなときも原理原則を大切にし、己の正義を主張する。いっぽう多神教の日本では、神や仏を恐れる意識は弱い。代わりに自分たちが生活する共同体、世間の目を気にしている。他人から見られて恥ずかしいことをしないことが行動原理になっている ・日本社会の集団主義やバイアスは非常に根強く、これまで改革がなかなか進みませんでした。その状況を一気に変えたのが、新型コロナウイルスの感染拡大です。この未曾有の危機は、日本人がこうあるべきと考えていた規範を揺るがし、変革を迫りました。た ・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年01月10日 23時53分27秒
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