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2021年10月23日
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二宮先生語録巻の4【309】

【309】太陽はなほ炉を煽ぐごとし。
東よりすれば則ち西熱し、西よりすれば則ち東熱す。
なお玄冬の烈寒のごとく。南風吹けば、則ち暖気至り、盛夏の酷熱、北風吹けば則ち冷気至るごとくなり。

太陽はなお炉をあおぐようである。
東から照れば西が熱い、西から照れば東が熱い。
なお冬のさなかの烈しい寒さのようだ。
南風が吹けば、暖気が至る。
盛夏の酷熱は、北風が吹いて冷気が至るようなものだ。


二宮先生語録巻の一 【16】

【一六】こくようせいする(国の経費を定める)や、るをはかりいずるものいにしえりょうほうなり。しゅくせい(末世の今日)しゃきそうてこくようらず、いずるはかいるす。ここおいてか、せいれんおうしゅつたみせいやすんぜず。きょうけん凶荒きょうこういちたびいたれば、すなわぼうさんまぬがれず。でんこうし(田畑が荒地となる)、ながにゅうく(税収を欠く)。しょいわく、かいこんきゅうせば、てんろくながおわると。れをこれうなり。



1 礼記、王制篇に「三十年の通(つう)をもって国用を制し、入るを量って出すことをなす」とある。「三十年間の平均で国の予算を組み立て、まず収入の方を正確に計算してから支出の予算を計画する」財政の原則をいう。

2 「征斂横出」とは、重税が勝手放題に行われること。「民生を聊んぜず」は人民が安らかに生活できないこと。

3 書経・大禹謨篇に「堯曰く。ああ、なんじ舜よ。天の暦数は、なんじの身にあり。まことにその中をとれ。四海困窮せば、天禄永く終らんと。舜もまたもって禹に命ず」とある。

《訳》国の経費を定めるに、収入を正確に計算してから支出の予算を計算するというのが、古代の財政法則である。末世の今日、ぜいたくを競い合って国の経費が足らず、支出の予算を計画してから収入を計算する。ここにおいて重税が勝手放題に行われ、人民は安らかに生活できない。飢饉がひとたび来れば、死亡したり離散することを免れない。田畑は荒れ地となり、長く税収を欠く。書経に「天下万民が困窮すれば天が汝に与えた幸運も終る」と言うのはこのことを言うのじゃ。






最終更新日  2021年10月23日 10時57分56秒



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