全て
| 報徳記&二宮翁夜話
| 二宮尊徳先生故地&観音巡礼
| イマジン
| ネイチャー
| マザー・テレサとマハトマ・ガンジーの世界
| 宮澤賢治の世界
| 五日市剛・今野華都子さんの世界
| 和歌・俳句&道歌選
| パワーか、フォースか
| 木谷ポルソッタ倶楽部ほか
| 尊徳先生の世界
| 鈴木藤三郎
| 井口丑二
| クロムウェル カーライル著&天路歴程
| 広井勇&八田與一
| イギリス史、ニューイングランド史
| 遠州の報徳運動
| 日本社会の病巣
| 世界人類に真正の文明の実現せんことを
| 三國隆志先生の世界
| 満州棄民・シベリア抑留
| 技師鳥居信平著述集
| 資料で読む 技師鳥居信平著述集
| 徳島県技師鳥居信平
| ドラッカー
| 結跏趺坐
| 鎌倉殿の13人
| ウクライナ
| 徳川家康
カテゴリ:ネイチャー
コロナ肺炎、白神山地由来の酵素で改善効果 秋田大、医薬品への活用期待
11/25(木) 秋田大大学院医学系研究科の久場敬司教授(生化学)らの研究グループは、白神山地の秋田側の土壌から採取した微生物由来の酵素「B38-CAP」が、新型コロナウイルスによる肺炎の重症化を改善する効果があると発表した。今後、新たな治療法への応用も見込まれている。 肺炎の重症化は血中のペプチドホルモン「アンジオテンシンII」の増加が原因とされる。これを分解し、症状を改善させるのがヒトの体内にあるアンジオテンシン変換酵素2(ヒトACE2)。だが、ウイルス受容体のため、新型コロナに感染すると数が減り、分解機能が十分に発揮できなくなる。 研究グループは昨年2月、B38-CAPにACE2と同様の働きがあると発表。今回の研究では、新型コロナに感染したマウスやハムスターにB38-CAPを投与したところ、呼吸不全が解消し、肺の状態が改善したという。 構造が複雑なACE2に比べ、B38-CAPは量産化しやすく、医薬品への活用が期待できる。久場教授は「重症化患者の新しい治療法の開発につなげたい」と話した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年11月25日 20時50分42秒
[ネイチャー] カテゴリの最新記事
|