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カテゴリ:ネイチャー
欧州でコロナ再拡大も…日本で感染者が増えない3つの理由 医師「R数値の動きが他国と違う」
11/26(金) NTT東日本関東病院の医師、ニコラス・レニック氏 「3つの理由がある」 「1つ目は、日本の国民性だ。(感染が再拡大している国は)マスクをしていなかった人がすごく多い。東京では、たとえ1日の新規感染者数が5人だったとしても、周りを見るとほぼみんながマスクをしている。外国人から見ると、感染者が少なくなったからと言って『もうコロナ収束だ、イエーイ』と騒ぐような国民性ではない。日本は慎重で『第6波がいつくるか』などの話ばかりだ。海外の感染状況を見ると、日本はどうしてすごいのか、どうやったら他国が真似できるかが注目されている」 「2つ目の理由は、ワクチンだ。当初、日本ではワクチン接種のスタートが遅かった。これによって未だに『日本はワクチン接種が進んでいない』と思っている人もいるかもしれないが、G7(フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ)の括りで見ると、もう接種率は日本が1位に到達している」 「元々の国民性に加えて、ワクチンの相乗効果があった」 「100万人あたりの新型コロナによる死亡率を見ても、日本は極端に少なくなっている。感染者数は検査の数にも左右されるが、日本は死亡率の低さが成果としてしっかり数字が出ている。ワクチンの開始時期は遅かったが、日本はデルタ株が出たタイミングで大規模にワクチンを打ったこともあり、抗体レベルがまだ高いと言える。タイミング的にも良かったのではないか」 「R数値(実効再生産数)がどういうものか。確かに、日本はマスクやワクチンなどの対策は他国と比べてよくできている。だが、なぜ他国と比べて100倍もの差が開いているのか。R数値の動きが他国と違うからだ。R数値は、要するに1人のコロナ患者が、どれくらいほかの人を感染させるかを調べた数字。R数値がずっと『1』であれば『1』のままだが、2の国では4、8、16、32……と感染者は増えていき、『1』と『2』の差が膨大な数になる。『1』を超えるかどうか、これには天と地の差がある。R数値が少しでも『1』を下回っていることが大事だ」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年11月26日 17時31分27秒
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