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2022年06月18日
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カテゴリ:ネイチャー
のどに刺激を与える消炎成分をオリーブオイルから発見

エクストラバージン・オリーブオイルには天然の消炎成分が含まれており、そのせいで、のどが焼け付くようなピリピリした独特の感覚を与えるのだという仮説を証明するため、モネル研は、別のスポンサー企業のフィルメニッヒ社(スイスの香料メーカー)と共に、新たに大規模な共同研究を開始しました。そして2005年、学術雑誌『ネイチャー』にこの仮説を実証したレポートを発表し、ピリピリ感の原因が「オレオカンタール」という成分だと報告しました。
「オレオカンタール」は私たちのつくった造語で、Oleoはオリーブ、canthは刺激、alはアルデヒドを示しています。
オレオカンタールの薬学的特性:アルツハイマー病やがんを含むさまざまな炎症性疾患のインビトロ・モデル(実験室など人工的な環境での実験モデル)で、この成分の薬効を実証する論文が次々に発表されるようになっています。

・オレオカンタールには、癌を予防する効果もあることが報告されており、2015年に癌細胞にオレオカンタールを加えると、癌細胞が死滅することが発見されています。

しかもその効果には即効性があり、オレオカンタールを投与された癌細胞は30分~1時間以内での死滅が確認されているのです。

実は、オレオカンタールには細胞内にあるゴミ箱の役目を果たすリソソームと呼ばれる器官を壊す作用があり、そのゴミ箱の中には毒性の強い物質も含まれているため、オレオカンタールによるゴミ箱の破壊により癌さ細胞そのものが死滅するとされています。

しかも、このオレオカンタールによる細胞の死滅はがん細胞だけに確認されているものであり、正常の細胞には一切害を及ぼさないのです。

ただし、このオレオカンタールの良い効果を得るのであれば、加熱すると含まれる成分が低下してしまうため、上質なエキストラバージンオイルを加熱せずに利用する必要があります。



エクストラバージンオリーブオイルで得られる5つの健康効果

癌のリスクを下げる
糖尿病の予防と改善
肥満やメタボリックシンドロームの改善
心臓血管系疾患の予防と改善
抗酸化作用

・エキストラバージンオリーブオイルの主成分であるオレイン酸やポリフェノールには、抗酸化・抗炎症作用や抗菌作用や免疫増強作用などがあり、これらの相乗効果によって、癌を予防・治療する効果を発揮するのです。

2008年スペインで行われたオリーブ油と健康に関する国際会議の報告書の中で、乳癌や大腸癌、結腸癌などの癌を予防しリスクを下げる効果を持つことが検証されています。

また、地中海地方の人は癌による死亡率が低いことが知られていますが、その理由としてオリーブオイルを多く使った地中海地方の食事の特徴が関与していると考えられています。
西欧諸国において、食事をオリーブオイルを多く使う地中海式料理に変えると、がんの発生率が10%〜25%減少するという試算も出されています。
癌の発生率が、オリーブオイルを摂取することによって減少するという複数の研究のメタ解析の結果が、2011年のアテネ大学医学部による「オリーブオイルの摂取量は、がんの罹患率に反比例します|19の観察研究における13800人の患者と23340人の対照の系統的レビューとメタ分析」という論文でも報告されています。
2015年には細胞研究の論文として、アメリカの国立バイオテクノロジー情報センターより、エクストラバージンオリーブオイルに含まれるオレオカンタールというポリフェノールに癌細胞を破壊するほどの力があることも発表されました。
他に、皮膚癌や子宮内膜の癌、白血病に対しての予防効果も報告されています。

・エクストラバージンオリーブオイルには糖尿病の発症を予防したり改善する効果があります。
オレイン酸が血液中の悪玉コレステロールを下げ、血糖コントロールを改善するのです。

この効果については、2008年スペインで行われたオリーブ油と健康に関する国際会議の報告書の中で、オリーブオイルを用いた食事が糖尿病と関連する動脈硬化促進性の変化(脂質異常症、食後の高脂血症、小LDL、リポタンパク酸化、炎症、血栓症、及び内皮異常)に良い影響を示したと報告されています。

・エキストラバージンオリーブオイルを食べることで、心臓血管系疾患(心筋梗塞、脳卒中、動脈硬化など)の予防や改善が望めます。

エキストラバージンオリーブオイルの主成分であるオレイン酸には善玉コレステロールは減らさず、心臓血管系疾患の原因となる悪玉コレステロールを減らす効果があります。

またエキストラバージンオリーブオイルに含まれるポリフェノールには血液をサラサラにする働きがあるので、血管の老化をストップし、心筋梗塞、脳卒中、動脈硬化の予防など生活習慣病対策になります。

・エキストラバージンオリーブオイルには、老化を防止する抗酸化作用があります。

果物が傷むと酸化して茶色く変色し腐ってしまうように、人間の体も酸化します。
身体の酸化して活性酸素が溜まると、シミやシワ、肌荒れなどを起こしたり、血管が老化して血管系疾患を引き起こしたりと色々なトラブルの原因になります。

エクストラバージンオリーブオイルの主成分であるオレイン酸の抗酸化作用として、活性酸素の攻撃を抑制し、老化を防いだり、生活習慣病を予防する効果があります。
ポリフェノールの働きがシミを防ぎ、美白作用も期待できます。


オリーブオイルでいつまでも若々しい脳を:イタリアでの科学的発見
イタリアのNRC(国立研究評議会)による研究は、「エキストラ・バージン・オリーブオイルが認知機能の老化を遅らせる効果があるかどうかを調べる」ことを目的としており、イタリアの通信社Ansaが最近報じた。この研究は、がん研究の最前線にある権威ある研究所ウンベルト・ヴェロネージ財団に選ばれ、ジョルジオ・ダンドレアが担当し、ローマのトシア大学とルムサも参加しています。

「ヴェロネージ財団のウェブサイトによると、地中海食に欠かせないエキストラ・バージン・オリーブオイルは、フェノール化合物であるヒドロキシチロソールをはじめとする分子を含んでおり、健康にさまざまな効果をもたらします。

「最近の研究では、特に高齢者の成体マウスにヒドロキシチロソールを投与すると、幹細胞からの新しい神経細胞の産生が増加することが明らかになりました(神経発生と呼ばれるプロセス)。






最終更新日  2022年06月18日 02時59分15秒
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