2007/09/24(月)23:26
ゲネプロ体験 「新世界」 N響
今日は、市の音楽講座の実質的な2回目、楽しみにしていたゲネプロ体験でした。
ゲネプロってのは、当日の直前リハーサルって言ったらいいのかな?
軽く流して、整えて本番に持っていくものなので、本番の6割程度の力を出してるそうです。
今日のコンサートは、アメリカを愛した作曲家たちというテーマで、3曲をやるのですが、そのうちの1曲、ドボルザークの「新世界」のゲネプロの時だけ、鑑賞できました。
事前にドボルザークについてのレクチャーがあって、彼の生まれ、育ちから、どのようにして、「新世界」を作曲するに至ったか。
ドボルザークは、幼少時には、ほとんど、専門的な音楽教育は受けてなかったそうです。が縁というか、彼の家が肉屋けん旅籠だったので、楽師達が泊まることから、その人達の演奏を聴いてヴァイオリンをならいおぼえたんだそうです。
だから、結構、音楽家としては、遅い出発だと思います。きっと、才能があったんでしょうね。
そして、ブラームスにも出会って、認められていき、アメリカに滞在中に黒人の音楽、黒人霊歌などに、とても興味を持って、またそれに影響を受けて、この交響曲第9番「新世界」が生まれたそうです。
第9番というと、第2楽章は、「家路」としてたいていの人は、耳になじみのある曲でしょう。
第3章は、2章とは、ガラリと趣が変わってとても早くなり、シシシ ミ ファ♯ラソファミ
いうメロディーでこれも聞けば、ああ、あれね、とわかるメロディーだと思います。
そして最後の4章になるとこれまたおなじみのメロディー ミーファ(♯)ソファミミ
ミレシレミー
というフォルテシモのメロディーへと繋がっていくんですよ。
うん、なかなか良かったですよ。途中のラルゴの第2楽章では、思わず眠気が・・・
聞けなかった曲は、「ラプソディー イン ブルー」でこれも、大好きな曲なので、午後の本番のコンサートにも行きたい気持ちも山々でしたが、金欠および、体力の欠如で諦めました。
次回の講座は、来月の初め、今度は、日本音楽「雅楽」です。これまた楽しみです。
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