午前も午後もお勉強

昨日は、朝からお出かけ。 午前は、近所の学習センターで親の会主催の「成年後見制度」の勉強会。「成年後見制度」は難しい。この勉強会は、１２回目だそうだが、私が出たのは、２回目。 　 自分でできる成年後見制度の手続改訂版 　外は、肌寒いくらいだったのに、室内の暑さといったら、たまりませんｄした。 この制度は、お年寄りなどで、認知症になったり、知的障害者で判断力に問題がある人の場合、使うことができる制度。 　金銭管理などが一人でできなかったり、書類作成などを自分で出来ない場合にこういう制度を利用するといいと思うが、使った場合に、制限があったりもするようだ。 　今日は、使った場合にどの程度のお金がかかるのかを行政書士、社会福祉士の方からのお話。どんな書類が必要で、どのように家裁に申し立てをするのかなどということも学べました。 また、今回、初めて知った事は、後見人も登記をするんですね。登記といったら、不動産だけだと思ってました。 こういう時、必ずといっていいほど、的をはずれた質問をされるかたがいるのが、ちょっと・・・。もう時間も押してるのに、質問をというのに、自分の体験談を延々と話さないで欲しかったです。 といっても、見たところ、私達の親世代の方かな？なので、仕方ないか。 　それでも、時間内に終わり。たまたま、くーにゃんの同学年だったＩ君とＳさんも来てたので、一緒にランチ。館内に障害者の働くカフェがあるの。Ｓさんは、４月からここで勤務。 　あっという間に１時間半程度たち、私は、その後、同じ館内の源氏物語講座へ。 　今度は、同じ館内というのにも関わらず、ものすごい涼しいを通り越して寒いほどの部屋。大抵の場合、どこに行くのにも上着を持参の私なのに、もって行き忘れたので、寒くてたまらなかった。 昨日は、「朝顔」についてで面白い講義だったのだけど、我慢できず、中座。何とも残念でした。 　朝顔は、源氏の従姉妹にあたるのに、この当時は、従姉妹も、伯父姪などの関係も恋愛対象になるのよね。まめに、くどく源氏と、そういうのに、淡白な朝顔の間柄が面白かったです。 　また、朝顔は、齋院だったのだそうだけれど、その齋院と斎宮の違いや、齋宮など、神さまとの婚姻関係と、沖縄の民族風習との似てる点などの話も面白かったわ。 朝顔の花は、万葉集の時代には、桔梗の花をさしたのでは？という話もね。知らない事ばかりでした。 　次回は、是非、上着持参で行きたいと思います。 折口信夫