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maizumiコラム

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Apr 6, 2006
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どのカタログを見ても和室は徐々に減っていく

住宅展示場に行っても和室は徐々に減っていく

自分自身の生活を見ても

和室が徐々に減っていく生活になじんでいる

間取りを見つめて、改めてそういう風に思う

たまに和室ばっかりのカタログにも出会う

遠いところで、そういう暮らしへの憧憬もある

しかし、現実感が徐々に乏しくなっていく

それは、たぶん、男親が家にいないからだろう

家は徐々に女親のものになりつつある

それがまたひっくり返ることがあるのだろうか

だいたいが男一人の暮らしにおいても

洋間のワンルームに生活したりしている

それがだいたい人間をルーズにしている

だからといって、家の計画に和室をふんだんに

取り入れられない哀愁が漂う

リビングにはたいがいソファーが置いてある

ソファーの前にはテレビがある

しかし、ソファーとテレビの間に

コタツか低いテーブルがあり

みんな、そのテーブルの前であぐらをかく

なんかヘンじゃないのか???

和室にした方がよかったのじゃないか

そんな溜息はトレンドの前にあえなく消える

洋間の合理性が美しいという神話から

抜け出せないでいる魂の貧困さ。。。。。

なーんちゃって






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Last updated  Apr 7, 2006 02:23:36 AM
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