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節分がすぎ、また新しい春がめぐってきました。 歳の数だけ豆を食べたら おなかを壊すほどの歳になり 健康のありがたさが身に染みる今日この頃。 あの日、 そう。 じじくんと過ごした最後の日。 大好きなラッコちゃんと アヒルの家族に 見守られて… 庭に咲いた花と ねこじゃらしのブーケと おなかが痛いときに飲む薬と おやつを持って 最後にたろぅくんに さよならして 旅に出たじじくん。 じじくんがそっちに行ってからすぐ、 相方のお義母さんが突然そっちへ行ってしまいました。 前の夜、みんなで晩ごはんを食べ、 寝る前に 『森光子が死んじゃったね~、中村勘三郎も危ないのかね~』 と言って布団に入り翌朝には逝ってしまっていた 本当に突然の旅立ちでした。 それから、暮れに 夫婦で毎年受診している人間ドックで 相方のおなかに『よくないモノらしいもの』が発見され 再検査の結果、それは『早期のよくないモノ』だとわかりましたが、 無事、手術でちょん切ることができました。 先日、術後の検査で『異常なし』のお墨付きをいただき、 いまはもう元気に職場復帰を果たすことができました。 じじくん。 心配事や辛いことをいつも吸い取ってくれたじじくん。 相方のモノが早期で非常に小さかったこと。 じじくんのおなかのモノが急激に大きくなっていたこと。 それはもしかしたら、相方のおなかにできたモノを じじくんが全力で吸い取ってくれていたんじゃないかと そんなふうに思えてならないのです。 じじくん。 いろいろ、いろいろあった去年が終わり 新しい春を迎えたいま、 相方は 『じじぃくん』と呼ばれるようになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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