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自家焙煎店ではアラビカ種を焙煎していますが、アラビカ種のなかでティピカ種という品種が
原種で香味が優れ、本来の珈琲の魅力が凝縮されています。しかしティピカ種はサビ病に弱く 1本の木からの生産量も少なく、生産者の現金収入は期待できません。そこで、品種改良によ りサビ病に強く生産量も期待できる品種ができました。しかし、香味は原種のティピカ種が優 れており品種改良が進むにつれて、本来の珈琲の持つ香味が失われているといわれておりま す。生産者の収入を保証しティピカ種を生産してもらう、フェアートレイドコーヒーなどの制 度もできています。生産者と消費者が対等の立場で取り組む必要があるのです。 次回はアラビカ種の中の品種を紹介いたします。 丹波の自家焙煎屋のHP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 22, 2011 04:48:43 PM
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